【京都山科】『いかソーメン』でつくる郷土料理|いっしょにつくろう
2023/11/22
おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
今回は民野先生が福島県の郷土料理をお手本にした「いかにんじん」を紹介してくれます。今年、夏の旅行で出会った味なんだそうですよ。
「いかにんじん」は福島県で100年以上も歴史があり、作物の収穫しにくい冬の保存食として食べられてきたとされています。本来、1枚物のするめを使うそうですが、レシピでは無印良品の人気駄菓子『いかソーメン』を使用します。
「本場のいかにんじんは人参が太く、ごりごりした食感で食べ応えがありました。今回は食べやすく人参を細く、昆布を加えて、昆布といかのうま味の相乗効果を狙ってみました」
「人参と昆布はお好みで、さっと湯通ししたりやわらかめに湯がいたりしてくださいね」
湯通しした昆布、調味料といかの沸く良い香りが漂うとお買い回り中のお客様もキッチンカウンターをのぞかれていました。
水気が切れたら、あとは無印良品の『マチ付きダブルチャック フリーザーバッグ』に漬け込めば完成。
「はやく味を馴染ませたいときは温かいうちに漬けてください。できるだけ空気を抜くように口を閉めるとより馴染みが良くなりますよ。時間があるときは半日程度漬けるのがおすすめです」
簡単で、人参も調味料もいつも家にあるものだから、常備菜としてつくっておきたい一品ですね。
出来上がったいかにんじんは、いかの味がしっかり全体に馴染み、昆布の風味と調和しています。人参のさわやかさも残っていて、炊きたてのごはんといただきたい味わいです。
「これが冷蔵庫にあればあとはごはんと味噌汁で充分ですね」
「漬け込むにつれ深い味に変化します。清潔に保存すれば2,3日は楽しめますよ」
『いかソーメン』は大根を炊くときなどいかの風味を加えたいときにもおすすめだと民野先生が教えてくれました。
自分でつくって、食べるからこそ、長く食べ継がれている理由やそのおいしさに気づけたりするものですよね。ぜひ、新米のおいしい季節にいかにんじんをつくってみてくださいね。
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無印良品 京都山科
今回は民野先生が福島県の郷土料理をお手本にした「いかにんじん」を紹介してくれます。今年、夏の旅行で出会った味なんだそうですよ。
「いかにんじん」は福島県で100年以上も歴史があり、作物の収穫しにくい冬の保存食として食べられてきたとされています。本来、1枚物のするめを使うそうですが、レシピでは無印良品の人気駄菓子『いかソーメン』を使用します。
「本場のいかにんじんは人参が太く、ごりごりした食感で食べ応えがありました。今回は食べやすく人参を細く、昆布を加えて、昆布といかのうま味の相乗効果を狙ってみました」
「人参と昆布はお好みで、さっと湯通ししたりやわらかめに湯がいたりしてくださいね」
湯通しした昆布、調味料といかの沸く良い香りが漂うとお買い回り中のお客様もキッチンカウンターをのぞかれていました。
水気が切れたら、あとは無印良品の『マチ付きダブルチャック フリーザーバッグ』に漬け込めば完成。
「はやく味を馴染ませたいときは温かいうちに漬けてください。できるだけ空気を抜くように口を閉めるとより馴染みが良くなりますよ。時間があるときは半日程度漬けるのがおすすめです」
簡単で、人参も調味料もいつも家にあるものだから、常備菜としてつくっておきたい一品ですね。
出来上がったいかにんじんは、いかの味がしっかり全体に馴染み、昆布の風味と調和しています。人参のさわやかさも残っていて、炊きたてのごはんといただきたい味わいです。
「これが冷蔵庫にあればあとはごはんと味噌汁で充分ですね」
「漬け込むにつれ深い味に変化します。清潔に保存すれば2,3日は楽しめますよ」
『いかソーメン』は大根を炊くときなどいかの風味を加えたいときにもおすすめだと民野先生が教えてくれました。
自分でつくって、食べるからこそ、長く食べ継がれている理由やそのおいしさに気づけたりするものですよね。ぜひ、新米のおいしい季節にいかにんじんをつくってみてくださいね。
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