無印良品 京都山科のキッチンカウンターでは、旬の食材を使った料理を試食いただけます。
現在は、安心安全のため、キッチンカウンターは当面のあいだ営業を休止とさせていただいております。休止中も、野菜ソムリエの先生がつくった新レシピや、お客さまから人気だった過去のレシピをおたよりで配信します。今日紹介するのは、渡邉先生のレシピ「いんげん豆とにんじんのカリカリ餃子」。毎日のくらしに役立ててもらえれば、とレシピだけでは伝えられないコツや工夫を、キッチンカウンタースタッフに教えてもらいながら、いっしょにつくってみました。
<材料2人分>
いんげん豆 50g
にんじん 30g
餃子の皮 8枚
ピザ用チーズ 30g
素材を生かしたふりかけ梅※ 小さじ1
水 適量
こめ油 大さじ2
<つくりかた>
1. いんげん豆は水で洗い両サイドを少し切り落とし、細かく切り、にんじんは皮をむき粗みじん切りにします。
「いんげん豆とにんじんは、細かく切りすぎないのがポイントだと渡邉先生が教えてくれました」
いんげん豆とにんじんを耐熱皿にのせてラップをし、500Wで1分加熱します。
2.ボウルに手順1を入れ、チーズと梅を加えて軽く混ぜます。
3.餃子の皮に手順2を入れて、皮の上半部に水をつけて包みます。
「さきに具を8等分しておくと、包みやすいかも。餃子の皮は乾くと包みにくくなるので、ラップなどをかけておくといいですね」
4.フライパンにこめ油を入れ手順3をきつね色になるまで揚げ焼きにします。
「火が強すぎるとすぐに焦げてしまうので、火加減は弱めの中火くらいがちょうどいいですね。小さめのフライパンを使うと、まんべんなく揚げ焼きにすることができますよ」
こんがりきつね色になった餃子からは、チーズの良い香りが漂います。
今回、青果売場で販売しているいんげん豆1袋とにんじん1本で、レシピの約3回分をつくることができました。
「油ものの後片づけは、洗う前にフライパンの油をキッチンペーパーなどでできるだけふき取るのがポイントです。そうすれば、排水溝のお掃除も楽になります」
出来立ての餃子は皮がぱりぱり。いんげん豆のしゃきっとした食感が楽しめて、渡邉先生のアドバイスに納得です。いんげん豆はβ-カロテンを多く含んでいて、粘膜の健康維持や免疫力アップに効果があり、油を使った料理と合わせることでその吸収率が高くなると言われています。
さわやかな梅とチーズの相性が良く、つい、もう一つ、と箸が止まりません。お肉が入っていないのにこの満足感には驚きです。野菜が苦手なお子さんもおやつ感覚で食べられそう。ビールのおつまみにももってこいですね。
「キッチンカウンターで働くうちに、料理のハードルが下がり、家でもよく料理をするようになりました」
「キッチンカウンターで紹介するレシピは、どれもとっても簡単。料理ってこんなに簡単でいいんだってもっと皆さんに知ってほしいです」
「レンジなどを使ってつくるレシピがたくさんあるので、お子さんといっしょに料理を楽しんでほしいです」
とキッチンカウンタースタッフも話してくれました。
“料理をする”って思うとつい身構えてしまうけど、焼くだけ、茹でるだけ、でもじゅうぶん料理。むしろそのほうが素材の味をちゃんと感じられることもありますよね。
今日は家族で餃子を包みませんか。ぜひ、皆さんも試してみてくださいね。
※キッチンカウンターの再開の日程につきましては以後の状況を考慮したうえで判断し、改めてお知らせいたします。
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