【東京有明】わたしにあう、服|セーター・カーディガン編 #14 DeepRiverTV ヤナセ ヒロ
2023/02/07
無印良品 東京有明では『わたしにあう、服』と題し、江東区に暮らす人々の姿とともに、
日常に寄り添う無印良品の服を提案していきます。
今回、「わたしにあう、服」の企画にご参加いただいたのは、「DeepRiverTV」の 代表を務めるヤナセ ヒロさんです。
深川をDEEPRIVER、深川に暮らす人々をDEEPRIVERSと名付け、深川の年中行事と”日常の横顔”を大切に切り取る「DeepRiverTV」。
映像配信だけでなく、地域に於ける文化観光行事やイベントの立ち上げや運営を行い、深川の町と人の魅力を内外に発信し、全国、世界に"深川ファン"を作るべく活動されています。
近年手がけたイベントでは、住民とお店の方が深く交流できるよう”ヒト”にフォーカスした「深川ヒトトナリ」、共に生きる社会の実現を目標にした「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」など。
ほかにもドラマや情報番組の制作にも携わっているそうで、その活動の幅はとどまるところを知りません。
「深川に暮らし、働き、学ぶ人たちが、知り合いや友人として繋がり広がることによって街に親しみを感じてくれると嬉しい。
目指すところは一つ。顔の見える、互いを認め合える、そして誰もが活躍できる『居場所』と『出番』のある町にしたい。
子どもの未来にとって『安心して暮らせる町』をつくりたい」とヤナセさん。
そんなヤナセさんの原点は30年前、高校二年生の終わりに開始したという「深川パトロール」。
昼夜問わずに自転車で近所を散歩し、地域のお店や人と交流する中で得た、世代を超えた人脈と、自身の足を使って得た情報力を活かし、「DeepRiverTV」の前進となる 「東京深川放送局」を1992年にスタート。
当時、深川に対するメディアの関心が高くなかった中で、深川の情報がほしいという雑誌への執筆や街歩き番組の監修を手掛けたり、独自に深川ガイドMapを制作したり、深川ツアーを企画したり、精力的な活動を行ってきました。
商店街や町会など地域社会を昔から支える地元の方々と、新たに深川へ移られてきた方々との新旧の橋渡しも続けており、愛する「深川の人」と「深川の町」で面白いこと、楽しいことをつくってきたことで、今があるのだそうです。
深川に生まれ育ち、深川暮らしは48年。
今と昔でこの町にどんな変化がありましたかと尋ねてみると、
「メディアの取り上げ方が変わっても、お祭りなど四季の年中行事に添った暮らしを地域の皆さんが代々を大切にしていることは、自分が子どもの頃から変わらない。
深川はやはり人。お節介で面倒見の良いこの町の人を愛している。先輩方がつくってこられた数々の伝統や人との繋がりを継承し、新しい人を広く温かく受け入れていきたい」と深川愛を語ってくださいました。
「東京深川最高顧問」を筆頭に、郷土史家でもあり、さまざまな肩書きを持ち、一体何者なのかというほど謎の多いヤナセさん。
トレードマークでもある帽子がとっても粋ですが、そのコレクション量もすごいそうで、この日も80個近い帽子を持って撮影に臨んでいただくなど、お茶目な一面も見せていただきました。
深川の地を舞台に、今後ますます繰り広げられるであろう出来事から目が離せません。
DeepRiverTVは、こちらからご覧いただけます。
ぜひ皆さんも深川を訪れ、この町と人の魅力を肌で感じてみてください。
■今回、着ていただいたもの
左から
型崩れしにくい糸で編んだVネックカーディガン/紳士/ライトグリーン
スウェットシャツ(キッズ)/ピンク
あたまするっとスウェットシャツ(ベビー)/ブルー
型崩れしにくい糸で編んだVネックカーディガン/婦人/オフ白
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DeepRiverTV
東京都江東区三好1-8-3 越前屋ビル2F
■撮影協力
NAGAYA清澄白河
深川めし 江戸みやげ屋たかはし
■DeepRiverTV関連イベント
「DeepRiverMarket」
「深川ヒトトナリ」
「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」