【東京有明】わたしにあう、服|フランネル編 ♯3 深川ワイナリー東京

深川ワイナリー東京

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2022/10/04

無印良品 東京有明では『わたしにあう、服』と題し、江東区に暮らす人々の姿とともに、
日常に寄り添う無印良品の服を提案していきます。

 

深川ワイナリー東京



都心にほど近い、深川地域の住宅街にちいさなワイナリーがあるのはご存知でしょうか。

『深川ワイナリー東京』は、ワインづくりを軸に、地域の方とのさまざまな”コトづくり”に取り組む新進気鋭のワイナリーです。

 

テイスティングルーム



ワイナリーの奥には、ガラス越しにワインづくりの様子を眺めながらワインを楽しめるテイスティングルームがあり、
まだ瓶詰めされていない、出来立てのワインも量り売りで購入できます。
近くを散歩していた方が、ふらりと飲みに立ち寄られることも多いそうです。

ワインといえば、毎年ボジョレー・ヌーヴォーの解禁に盛り上がりますが、
日本各地から旬を迎えたぶどうを仕入れてワインづくりを行うため、1年のうちに何度も新種の時期が訪れます。

深川ワイナリー東京では、自分たちの手で一からワインを作るべく、日本では前例のなかったぶどうの屋上栽培にもチャレンジ。
現在100本以上もの苗を、船便で輸入したという大きなプランターで育てています。
プロジェクト開始から4年目の今年は、バケツ3杯分のぶどうの収穫に成功。
ぶどうの収穫と実をつぶす作業は、地域からボランティアを募って行ったそうです。

深川ワイナリー東京



「地域の皆さんと一緒にできる、人情味あふれるものづくりを意識しています」と醸造家の上野さん。

ワインは、ぶどう以外の一切を使うことなく水も加えずに作られるため、ボトル1本分のワインを作るためには1kgものぶどうが必要なのだとか。
今は収穫できたぶどうを少しずつ混ぜ込みながらワインを仕込んでいるそうですが、来年はさらに収穫量も増えるはず。
この地域だからこそ作れる「深川産」のワインの完成が待ち遠しいですね。

他にも、”沈没船から引き上げられたワインが美味しいらしい”という話題から着想を得た
「海中熟成ワインプロジェクト」を、海洋大学の学生さんたちと共同でスタート。
完成したワインを東京湾で半年間熟成させ、味に変化があったかを飲み比べしてみようというおもしろい企画です。

 

深川ワイナリー東京



「日本ではワインは食事に行った時に飲む特別感のあるもの。そうではなく、日常生活の一部としてワインづくりを感じてほしい」とスタッフの伊禮さん。
「なにそれおもしろい!」と、楽しみながら地域とつながれることを大切にしているそうです。
地域の人を巻き込む”コトづくり”を通じ、「ワインは難しいもの」というイメージを変えていくワイナリー。
今後が楽しみですよね。

深川ワイナリー東京のワインは、お料理に寄り添うことを大切にしており、出汁や醤油といった和食にも合う、ごはんが食べたくなる味が特長だそうです。
ぜひ、普段のお食事と一緒に、1杯気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

深川ワイナリー東京



今回、お二人に着ていただいたもの

■左:両面起毛フランネル長袖ブラウス/モカブラウン
■右:両面起毛フランネル長袖シャツ/ライトグレーチェック


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深川ワイナリー東京
東京都江東区古石場1丁目4−10 高畠ビル1F

公式サイト
https://www.fukagawine.tokyo/
公式Instagram
https://www.instagram.com/fukagawawinery_tokyo/?igshid=2thn9ojxilbl



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