【名古屋名鉄百貨店】Found MUJI 食の装い
2024/11/10
器好きにはたまらない企画が10月からFound MUJIで始まっています。
岐阜県東濃地方でつくられる【美濃焼】は、日本の陶磁器生産量の約60%を占め、日本の食卓を支えていると言われています。
陶磁器の一大産地である【美濃焼】とそのルーツとも言える【瀬戸焼】。
様々な技法やスタイルが発展し、現代まで継承され、和・洋食器など多岐にわたる美濃焼・瀬戸焼の器の中から、『Found MUJI 食の装い』では、丼・鉢・碗を紹介します。
『美濃焼 夏目丼』
岐阜県土岐市の駄知(だち)町でつくられた丼で、『駄知丼』と呼ばれています。
利便性が高い丼は、古くから庶民の常食器として重宝されてきました。
駄知は、日本有数の丼の産地です。
『美濃焼 豆すり鉢』
岐阜県美濃地区でつくられています。
職人の手仕事によって施される櫛目は立体的で素早く食材をすりおろすことができます。
少量の薬味をおろすときにも小型で便利ですが、副菜やお漬物などを盛り付ける器としてもちょうどいいんですよ。
『瀬戸焼 飯碗』
瀬戸焼は、鉄分をほとんど含まない土を使用することでできる白い素地が特徴です。
植物の灰を使用した釉薬を施すことでほんのり黄みがかった【黄瀬戸(きせと)】と呼ばれる器が出来上がります。
表面に見られる貫入が使い込むことで独特の風合いを帯び、使い続ける変化を楽しむことができるんですよ。
同じ商品でも個体差があり、表情も異なります。
また、今回紹介した3種以外にも様々な器がありますので、ぜひ手に取ってお気に入りを探してみてくださいね。
リンク|Found MUJI
リンク|無印良品 ネットストア
また、11月・12月には、美濃焼・瀬戸焼にまつわるお仕事を見学する現地イベントの開催いたします。
【11月16日(土)開催|土をめぐる旅 -瀬戸本業窯編-】
今回のFound MUJIでも取り扱いしている瀬戸焼の黄瀬戸の飯碗などをつくってくれている窯元でもある瀬戸本業窯さんを見学するツアーです。
リンク|土をめぐる旅 -瀬戸本業窯編-
【11月26日(火)開催|暮らしの美濃焼ツアーズ in 深山】
岐阜県瑞浪市にある深山さんでは、無印良品 名古屋名鉄百貨店で取り扱っているすくいやすい器『SUQ(スク―)』もつくられています。
美濃焼の中でも洋食器を得意とする深山さんを見学するツアーです。
リンク|暮らしの美濃焼ツアーズ in 深山
【12月1日(日)開催|土をめぐる旅 –加仙鉱山編-】
愛知県瀬戸市は、陶磁器づくりに向いている良質な土が採れることも産地として発展した背景としてあるそうです。
実際に土が採れる現場やその土を加工する工場を見学するツアーです。
リンク|土をめぐる旅 –加仙鉱山編-
【12月8日(日)開催|土をめぐる旅 –作助窯編-】
原土からの土づくりや自然灰をベースにした天然原料での釉薬づくりが特長の作助窯さんを、六代当主であり愛知県無形文化財保持者の加藤圭史さん案内のもと見学するツアーです。
リンク|土をめぐる旅 –作助窯編-
くわしくは、それぞれのリンク先をご確認ください。
私自身、Found MUJIやイベントを通して、あらためて器について考えました。
日々当たり前に使っていた器たちは、たくさんの人たちが関わり、私のもとにたどり着いたこと。
長い時間をかけて暮らしのための器とその技術や思いを継承し続けてくれているから、文化として私たちの暮らしにもなじんでいること。
そんな素晴らしいことが私たちの地元の文化であること。
美濃焼・瀬戸焼の器を通して、なにか新しい発見があれば幸いです。
無印良品 名古屋名鉄百貨店
岐阜県東濃地方でつくられる【美濃焼】は、日本の陶磁器生産量の約60%を占め、日本の食卓を支えていると言われています。
陶磁器の一大産地である【美濃焼】とそのルーツとも言える【瀬戸焼】。
様々な技法やスタイルが発展し、現代まで継承され、和・洋食器など多岐にわたる美濃焼・瀬戸焼の器の中から、『Found MUJI 食の装い』では、丼・鉢・碗を紹介します。
『美濃焼 夏目丼』
岐阜県土岐市の駄知(だち)町でつくられた丼で、『駄知丼』と呼ばれています。
利便性が高い丼は、古くから庶民の常食器として重宝されてきました。
駄知は、日本有数の丼の産地です。
『美濃焼 豆すり鉢』
岐阜県美濃地区でつくられています。
職人の手仕事によって施される櫛目は立体的で素早く食材をすりおろすことができます。
少量の薬味をおろすときにも小型で便利ですが、副菜やお漬物などを盛り付ける器としてもちょうどいいんですよ。
『瀬戸焼 飯碗』
瀬戸焼は、鉄分をほとんど含まない土を使用することでできる白い素地が特徴です。
植物の灰を使用した釉薬を施すことでほんのり黄みがかった【黄瀬戸(きせと)】と呼ばれる器が出来上がります。
表面に見られる貫入が使い込むことで独特の風合いを帯び、使い続ける変化を楽しむことができるんですよ。
同じ商品でも個体差があり、表情も異なります。
また、今回紹介した3種以外にも様々な器がありますので、ぜひ手に取ってお気に入りを探してみてくださいね。
リンク|Found MUJI
リンク|無印良品 ネットストア
また、11月・12月には、美濃焼・瀬戸焼にまつわるお仕事を見学する現地イベントの開催いたします。
【11月16日(土)開催|土をめぐる旅 -瀬戸本業窯編-】
今回のFound MUJIでも取り扱いしている瀬戸焼の黄瀬戸の飯碗などをつくってくれている窯元でもある瀬戸本業窯さんを見学するツアーです。
リンク|土をめぐる旅 -瀬戸本業窯編-
【11月26日(火)開催|暮らしの美濃焼ツアーズ in 深山】
岐阜県瑞浪市にある深山さんでは、無印良品 名古屋名鉄百貨店で取り扱っているすくいやすい器『SUQ(スク―)』もつくられています。
美濃焼の中でも洋食器を得意とする深山さんを見学するツアーです。
リンク|暮らしの美濃焼ツアーズ in 深山
【12月1日(日)開催|土をめぐる旅 –加仙鉱山編-】
愛知県瀬戸市は、陶磁器づくりに向いている良質な土が採れることも産地として発展した背景としてあるそうです。
実際に土が採れる現場やその土を加工する工場を見学するツアーです。
リンク|土をめぐる旅 –加仙鉱山編-
【12月8日(日)開催|土をめぐる旅 –作助窯編-】
原土からの土づくりや自然灰をベースにした天然原料での釉薬づくりが特長の作助窯さんを、六代当主であり愛知県無形文化財保持者の加藤圭史さん案内のもと見学するツアーです。
リンク|土をめぐる旅 –作助窯編-
くわしくは、それぞれのリンク先をご確認ください。
私自身、Found MUJIやイベントを通して、あらためて器について考えました。
日々当たり前に使っていた器たちは、たくさんの人たちが関わり、私のもとにたどり着いたこと。
長い時間をかけて暮らしのための器とその技術や思いを継承し続けてくれているから、文化として私たちの暮らしにもなじんでいること。
そんな素晴らしいことが私たちの地元の文化であること。
美濃焼・瀬戸焼の器を通して、なにか新しい発見があれば幸いです。
無印良品 名古屋名鉄百貨店