【名古屋名鉄百貨店】東京|Found MUJI

キービジュアル画像:東京|Found MUJI

売り場・サービス紹介

2019/03/20

2019年3月より Found MUJI のメインテーマが変わりました。
今回は【東京】です。(https://www.muji.net/foundmuji/2019/02/297.html

自分では知ることのなかったモノの存在や世界の生活や文化を Found MUJI は見つけ出し、伝えてくれる。
世の中には、まだまだ知らない“良いもの”がたくさんあるのだと気づかせてくれます。

海外のものや日本のものなら技術に着目することの多い Found MUJI で、今回のテーマは日本の首都である【東京】
ネットや雑誌など、東京に関する情報が広がっているなかで【東京】というテーマです。

みなさんはこの【東京】というテーマに何を感じますか?
Found MUJI は何を見出させてくれるのでしょうか。
そんな目線で Found MUJI を眺めてみました。

テーブルに並ぶのは、ちょっと懐かしいようなビンや、アルミの食器。
人の手技が伝わるような布や皮でできた品。
都会的なイメージと言うよりは、下町や古風な雰囲気のモノたちです。

どうして【東京】というテーマでこれらもモノたちが集まってきたのかな……と思いながら店頭だけで見られる見られる写真集やリーフレットを見ていて、ふと感じたのは【流れ】というキーワード。

東京には荒川や多摩川などの大きな川が流れ、江戸時代には街に水路が整備され、そこに“水の流れ”という道ができました。

この水の道は遠くから大きく重い材料を運び、また出来上がった製品を遠くに運ぶことにも役立ったのだと思います。
これは“物流”という“流れ”といえるでしょう。

材料が集まれば、必然的にそこに職人が集まります。

職人が集まるということは、そこで商売が始まる。それを求めて人が行き来する。
そうすると“人の流れ”もできます。

東京にどんどん人やモノが集まる。
たくさんの新しい暮らしが生まれたのだと思います。

そうした暮らしのなかで人が集うのは、きっといつの時代も酒場や食堂のような食事の場。
お酒や肴を囲んでの語らいが人と人をつなげていく。
これも“交流”というひとつの“流れ”ではないでしょうか。

水の流れ、物の流れ、人の流れ。
それらの流れの中から生まれたモノが今回の【Found MUJI 東京】に並んでいる。

そうだ、東京はずっと昔から人の溢れかえる都市ではなかったし、今も新しいものだけに囲まれた街ではない。
いろいろな“流れ”が脈々と繋がって、今の【東京】ができたのだなあ。

今回わたしはこの【Found MUJI 東京】からそんなことを感じました。

でも、同じものを見ても感じることはきっと人それぞれ違うと思うのです。
だからこそぜひ、それぞれの“何か”を感じに 無印良品 名古屋名鉄百貨店 の Found MUJIを訪れてみてください。

 

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