【京都山科】想い出とMUJIが詰まったこの場所から｜あの人と無印良品

　シャンプーが本体と詰め替えに分かれているわけや洗剤が自然由来なわけはなんだろう。
　無印良品の商品は、使うのにほんの少しの手間が必要で、でも使ってみると初めて気づく「なるほど」がある、それが魅力のひとつかもしれません。
　そんなくらしの中の小さな発見を届けたいと、「あの人と無印良品」ではスタッフはもちろん、つながる市や産地取材で出会った地域で活躍する方々にも普段から愛用されている無印良品を聞いてみました。

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　今回ご紹介するのは、当店でも人気の『P.マスタード』をつくる〈プルストカフェ＝風味制作所〉の栗屋野さんご夫婦です。
 
　2018年に京都市左京区でプルストカフェをオープンされ、カフェを経て、当時からファンの多かった手づくりマスタードの製造にシフトし、飲食営業以外にもチャレンジされています。
   
　お店には仕込んだマスタードがずらり。すべて栗屋野シェフが手づくりする『P.マスタード』は、圧倒的なぷちぷち食感がたまらない、ソーセージはもちろん、パスタにもドレッシングにもおでんにも合うマスタードなんです。お酢とスパイシーな香りだけでおなかがすいてきます。

　日々マスタードを仕込む店内は、よくよく探さないと見つけられないほどに、プルストカフェと栗屋野さんご家族のくらしに馴染んだ無印良品が隠れていました。お話中も「これもやん」「あ、それも無印やった」なんて次々と登場したんですよ。
   
　「昔から無印良品が好きで、いろんなもの使ってますよ。僕のお気に入りは『ステンレスひっかけるワイヤークリップ』。家の構造を活かすのにぴったりでした」
 
　奥さまのかおりさんおすすめは『ウレタンフォーム三層スポンジ』のグレーとネイルリムーバー。普段から愛用されているPOOLの洋服もとってもお似合いです。
 
　なかでも『ポリプロピレン頑丈収納ボックス』は、「このおかげでマスタード屋さんとして出店することができた」と言うほど、いまのプルストカフェに合った商品だと教えてくれました。

　「今後は北から南までいろんなところへ出向いて、マスタードの販売ができたらなと思っているんです。だから、このボックスは僕らの出店サポーターですね」

　「それだけじゃなくて、使わないガラクタから捨てられない想い出まで受け入れてくれる、広い心のスペアボックスだなって思います」

　シンプルで容量も選べて、ちょっとやそっとじゃへこたれない頑丈ボックス。〈プルストカフェ〉から日本中を巡るマスタードジャーニーのお供として活躍してくれることを願います。
 
　そして、〈プルストカフェ＝風味制作所〉からのお知らせです。
　6月9日（金）に、読売テレビで放送されている情報バラエティー番組「大坂ほんわかテレビ」にて、〈プルストカフェ＝風味制作所〉さんの『P.マスタード』が紹介されます。放送は夜7時からです。ぜひご覧ください！




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