シャンプーが本体と詰め替えに分かれているわけや洗剤が自然由来なわけはなんだろう。
無印良品の商品は、使うのにほんの少しの手間が必要で、でも使ってみると初めて気づく「なるほど」がある、それが魅力のひとつかもしれません。
そんなくらしの中の小さな発見を届けたいと、「あの人と無印良品」ではスタッフはもちろん、つながる市や産地取材で出会った地域で活躍する方々にも普段から愛用されている無印良品を聞いてみました。
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今回紹介してくれるのは、 ニットのデザインと製作をされている HOLY'S 保里尚美さんです。
保里さんは2020年に『働くセーター』(文化出版局)を出版されて拠点の広島をはじめ、縁のある東京や長野、そして京都(当店でも刊行記念のワークショップや展示をやっていただきました!)などで活躍されています。
保里さんが編むセーターはシンプルで、仕事着として着用しても修復が可能など使い勝手がよく無駄がないのが特徴です。
そんなセーターを編む彼女の仕事場で活躍するものを教えていただきました。
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ユニットシェルフ 折り畳み椅子と机
―いつごろから どんな風に使われているんですか?
2010年より小さな部屋で、ユニットシェルフの棚と毛糸と共に、工房と編み物教室をはじめました。
―使ってみてどうですか?
常に毛糸の色が見えるので、デザインの発想も製作もしやすいです。
編み物教室に来てくださる方にも、手に取っていただきやすいようです。
―たまにきずなところ、ありますか?
ないですよ。
ユニットシェルフの側面も使って、デスク周りの機能も果たせています。これ以上言うことないんじゃないでしょうか。
「ユニットシェルフのワイヤーバスケットを見つけた時は、やったーって思いました。
一目瞭然、ニットの試作する時には、持ってる毛糸の色を把握してることが仕事の効率にも繋がるので、本当に助かっています。
もうひとつは、本棚と、戸棚と引き出しの組み合わせ。今の部屋に変わってから、足したアイテムです。
戸棚には食器。引き出しには、乾物やお茶など。その下は、実家から引き継いだ餅つき機と、ピースオーブンの場所になってます。
台所用品と本が混在してるのですが、小さく暮らすための設備としては、充分なんです。
引越しの度に使い方を変えられるように、ユニットシェルフのシリーズがずっとあるといいなと思います。」
保里さんにとって無印良品とは?と聞くと“良い距離感の人”のような存在だと答えてくれました。主張はしないけれど、無いと困ってしまうような、そばにあると安心するような存在となっているなら、嬉しいです。
無印良品の洋服も保里さんは、自分らしく着こなしていらっしゃるんですよ。
「このワンピースには襟が付いていました。自分で着るなら、バイカラーだとスタンドカラーが好きなので、襟を解き、台襟のみにしました。生地の風合いがとても好きで、着丈や身幅もちょうどいいんです。」
毎日、自分の手を動かして仕事を続ける保里さんは、売っている形のままで何の疑いもなく袖を通してしまう私とは違い、自分の心地良さや見せ方を考えて工夫される姿が素敵です。
保里さんに迎えてもらえて、そばに置いてもらえるものたちは大事にされて幸せだなぁと思います。
こちらは現在は販売はしていませんが、ガラスの調味料入れです。小窓に並んでいる姿がかわいい。
この冬、手づくりで小さな相棒が作れる『HOLY’S USAKUMA BOOK』を発行された保里さんは、現在広島で大きなフェアを開催中です。
「働くセーターフェア」
2023年1月21日~3月1日
広島 蔦屋書店
→詳しくは
こちら
また今週末にはトークイベントもあるそうです。
2月4日(土)19:00~ トークイベント「なぜ本を作るのか」
dee’s magazine千葉美穂さん magazine isn’t dead.高山かおりさんと本好きならではのゆるく、時に熱く語り合うイベントだそうです。
→詳しくは
こちら
『ステンレスユニットシェルフ』各種
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無印良品 京都山科
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