【グランフロント大阪】持ち物整理から始めるリフォーム事例｜Part.5

2025/02/14

みなさんこんにちは。
無印良品グランフロント大阪のリフォーム担当です。

当店ではお家の部分リフォームの相談サービスを行っています。
お家で気になるところをリフォームしたいという方は、是非こちらから相談のご予約をお願いします。

前回に引き続き、連載企画「持ち物整理から始めるリフォーム事例」のPart.5です。
今回はWTC・寝室のご紹介です。

WTCは皆様ご存知ですか。
WIC（ウォークインクロゼット）はよく耳にすると思います。
WTC（ウォークスルークロゼット）は、出入り口が2箇所あり、通り抜けられる（スルー）クロゼットのことを指します。
今回の場合は、廊下からのアクセスと、寝室からのアクセスと2方向からアクセス可能です。

起床時はベッドからWTCへ着替えを取りに行き、廊下を通り洗面室や玄関へ。
帰宅時は、廊下からWTCに入りコートを脱ぎ、ベッドサイドに小物を置き、そのままリビングへ向かう。
矢印でもわかるように回遊性の高い間取りです。

クロゼットに使用しているユニットシェルフは、背面にパネルをつけて裏面から見えないようにすることができるので、寝室とWTCの間に壁を立てずに部屋を仕切る事ができます。
しかし、今回はテレビを壁付けするためにあえて間仕切り壁を立てています。
壁の上部を天井まで伸ばしていない理由は、天井の奥行きを感じられ、お部屋を広く見せる効果があるからです。
細かい事ですが、このようなことに配慮するとより一層リフォームの満足度が高まります。

WTC・寝室の中で気持ちの良い空間を作るために配慮したことはカーテンです。
元々隣り合う二つの洋室を一つにつなげているため、それぞれの窓の大きさが少し異なります。
窓一つずつにカーテンを付けると、窓の大きさの違いが気になることがあるため、今回は二つの窓を覆う幅の広いカーテンを取り付けることにしました。

さらに、そこに間接照明を入れるご提案をしています。