【京都山科】チーズの話|食べものの話をしよう
2020/09/21
私たちが生きるこの世界には、さまざまな食文化があります。先人たちによって今日まで絶えることなく継がれてきたおいしさの中には、食という営みそれ自体のおもしろさや、もしかしたらより良く生きるためのヒントが隠されているのかもしれません。ふだん当たり前だと思って口にしている食材や素材をもういちど見つめてみると、あたらしい発見や学びが必ずあります。
地下1階の食品売場を歩きながら、私たちと一緒に、食べることについて考えてみませんか。
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チーズは味噌やヨーグルトのように私たちのくらしに欠かせない発酵食品のひとつですよね。お子さんのおやつから、味や香りの違いを楽しむ嗜好品としても愛されています。
チーズは人類最古の食品と言われるほど歴史の長い食べもの。当時はヤギや羊の乳からつくられていたそうです。その発祥はアジアのある商人が旅の途中で偶然つくり上げたものだというから驚きですよね。
その後、ヨーロッパに広まり、シルクロードを渡り日本へ伝わったとされています。
そもそもチーズとは、牛乳や羊などの乳を主原料として、凝固や発酵などの加工を施してつくられる発酵食品。お乳の栄養がたっぷり詰まった完全栄養食品と言われ、寒い国では冬の食糧や遊牧民族の貴重な栄養源として重宝されたそうです。
今回、食べ比べたのは、生乳などを乳酸菌や酵素で凝固させ、ホエイの一部を除去する、もしくはこれを熟成させた、ナチュラルチーズ。なんとその種類は世界中で1,000種類もあるのだとか。世界中で食べられる食品だからこそ、その土地ごとに様々なチーズが生まれたのでしょうね。
■モッツァレラチーズ
酵素の作用で固まった乳に熱湯を注いで練り上げ、引きちぎって成形する、モッツァレラチーズ。本来は濃厚な水牛の乳でつくるのだそうです。白くて丸い形はつきたてのお餅みたい。
クセがなく、牛乳の甘みを感じるさっぱりしたチーズで、むちっとした食感も良いですね。サラダやピザによく使用されるチーズですが、わさび醤油との相性も抜群。ほかの食材といっしょに食べることでよりおいしくなりそうです。
南日本酪農協同株式会社『北海道日高 モッツァレラチーズ』100g 消費税込 448円
■クリームチーズ
クリームチーズは、脂肪分を調整したクリームに乳酸菌を加えてつくられる、なめらかで、乳酸菌由来のやさしい酸味と塩味が特長です。
クラッカーやパンに塗るのはもちろん、ポテトサラダやいぶりがっこと合わせるなど、どんな料理にも合う万能なチーズですね。
ムラカワ『ポーリークリームチーズ』226g 消費税込 594円
■カッテージチーズ
生乳から乳脂肪分を取りのぞいた脱脂乳を原料につくられるのがカッテージチーズです。たんぱく質やカルシウムなどの栄養成分はそのまま残されているため、ヘルシーなのだそう。
ふしゅっとした食感で、さっぱりとした味わいです。豆腐のように鰹や醤油の味、風味を引き立たせてくれますよ。
メイトー『カッテージチーズつぶタイプ』220g 消費税込 475円
■ブルーチーズ
カビを使用し熟成させるブルーチーズは、風味が強烈で味も濃厚、塩味も強いんです。なにより、カビを食べるって不思議です。鼻を近づけると思わず目をつぶってしまう香りですが、口に含むと味噌のような深い味わいを感じます。果物やはちみつなど甘いものとの相性が良く、少しづつ楽しむ大人のチーズ。
ムラカワ『フレンドシップ ダナブルークラシック』100g 消費税込 604円
なんだかチーズってお酒みたい。いっしょに食べる食材の旨みを引き出したり、組み合わせ次第でチーズそのものの味の深みを感じることができます。外で豪華なものを食べなくても、家にチーズがあったらそれだけで十分だなあ。食材の色や香り、味を五感で楽しむことがなによりの贅沢のように思えてきます。
皆さんもぜひ、いろんなチーズを試して、お気に入りを見つけてみてくださいね。
#臭いものほどおいしい
#カビを食べる?
#ワイン
#日本酒でも
#名脇役にも
#チーズは発酵している
#蘇
#冷蔵庫にはチーズ
#お腹が減ったら
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無印良品 京都山科
地下1階の食品売場を歩きながら、私たちと一緒に、食べることについて考えてみませんか。
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チーズは味噌やヨーグルトのように私たちのくらしに欠かせない発酵食品のひとつですよね。お子さんのおやつから、味や香りの違いを楽しむ嗜好品としても愛されています。
チーズは人類最古の食品と言われるほど歴史の長い食べもの。当時はヤギや羊の乳からつくられていたそうです。その発祥はアジアのある商人が旅の途中で偶然つくり上げたものだというから驚きですよね。
その後、ヨーロッパに広まり、シルクロードを渡り日本へ伝わったとされています。
そもそもチーズとは、牛乳や羊などの乳を主原料として、凝固や発酵などの加工を施してつくられる発酵食品。お乳の栄養がたっぷり詰まった完全栄養食品と言われ、寒い国では冬の食糧や遊牧民族の貴重な栄養源として重宝されたそうです。
今回、食べ比べたのは、生乳などを乳酸菌や酵素で凝固させ、ホエイの一部を除去する、もしくはこれを熟成させた、ナチュラルチーズ。なんとその種類は世界中で1,000種類もあるのだとか。世界中で食べられる食品だからこそ、その土地ごとに様々なチーズが生まれたのでしょうね。
■モッツァレラチーズ
酵素の作用で固まった乳に熱湯を注いで練り上げ、引きちぎって成形する、モッツァレラチーズ。本来は濃厚な水牛の乳でつくるのだそうです。白くて丸い形はつきたてのお餅みたい。
クセがなく、牛乳の甘みを感じるさっぱりしたチーズで、むちっとした食感も良いですね。サラダやピザによく使用されるチーズですが、わさび醤油との相性も抜群。ほかの食材といっしょに食べることでよりおいしくなりそうです。
南日本酪農協同株式会社『北海道日高 モッツァレラチーズ』100g 消費税込 448円
■クリームチーズ
クリームチーズは、脂肪分を調整したクリームに乳酸菌を加えてつくられる、なめらかで、乳酸菌由来のやさしい酸味と塩味が特長です。
クラッカーやパンに塗るのはもちろん、ポテトサラダやいぶりがっこと合わせるなど、どんな料理にも合う万能なチーズですね。
ムラカワ『ポーリークリームチーズ』226g 消費税込 594円
■カッテージチーズ
生乳から乳脂肪分を取りのぞいた脱脂乳を原料につくられるのがカッテージチーズです。たんぱく質やカルシウムなどの栄養成分はそのまま残されているため、ヘルシーなのだそう。
ふしゅっとした食感で、さっぱりとした味わいです。豆腐のように鰹や醤油の味、風味を引き立たせてくれますよ。
メイトー『カッテージチーズつぶタイプ』220g 消費税込 475円
■ブルーチーズ
カビを使用し熟成させるブルーチーズは、風味が強烈で味も濃厚、塩味も強いんです。なにより、カビを食べるって不思議です。鼻を近づけると思わず目をつぶってしまう香りですが、口に含むと味噌のような深い味わいを感じます。果物やはちみつなど甘いものとの相性が良く、少しづつ楽しむ大人のチーズ。
ムラカワ『フレンドシップ ダナブルークラシック』100g 消費税込 604円
なんだかチーズってお酒みたい。いっしょに食べる食材の旨みを引き出したり、組み合わせ次第でチーズそのものの味の深みを感じることができます。外で豪華なものを食べなくても、家にチーズがあったらそれだけで十分だなあ。食材の色や香り、味を五感で楽しむことがなによりの贅沢のように思えてきます。
皆さんもぜひ、いろんなチーズを試して、お気に入りを見つけてみてくださいね。
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#カビを食べる?
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#日本酒でも
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#蘇
#冷蔵庫にはチーズ
#お腹が減ったら
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