【みんなみの里】ぐんぐん大きく成長中 | ジャンボかぼちゃ撮影会

　アトランティックジャイアントという名をご存知ですか。通称「ジャンボかぼちゃ」と呼ばれている巨大なかぼちゃのことです。
　もともとは西洋かぼちゃの変種で、800kg 以上の重量になる場合があります。ギネス記録はカナダで栽培されたかぼちゃの 824.9kg となっています。
　いろいろな野菜や果物を大きく育てる場合には、成長途中で摘果をし、限られた数を実らせます。ジャンボかぼちゃを栽培する際には、一本の株に一つの果実を実らせるように摘果し、養分を集中させます。
　鴨川市内では、昔からジャンボかぼちゃ栽培の愛好会があり、県内外で大きさを競ってきました。そのおかげで鴨川市をはじめとする千葉県のジャンボかぼちゃは有名で、とくに第一人者の上野さんは全国大会連覇や世界大会への出場など、輝かしい記録を持っています。



　今年もみんなみの里の敷地内で栽培しているジャンボかぼちゃですが、8/14（水）、15（木）の二日間のみ畑を開放して「ジャンボかぼちゃ撮影会」を開催しました。上野さんをはじめとする愛好会の方々が多くの皆さんにジャンボかぼちゃの説明をしていました。
　初めて見る方はその大きさにビックリしていましたが、おなじみの方とは今年の栽培の評論会がおこなわれたりしていました。
　上野さんによると、大きめのかぼちゃの重量はおそらく 280kg くらい、小さめの方は 230kg くらいであろうとのこと。また、この小さい方のかぼちゃは毎日 5kg 前後増えているとも話していました。
　ジャンボかぼちゃを栽培するうえで、どんなベテランの方でも今年の天候はとても難しいといわれており、これらのかぼちゃがどこまで大きく育つのか、多少の心配をしつつも楽しみにしています。
　撮影会は今回だけですが、ネットの外から観賞することはできますので、テラスのヒマワリとともにご覧になってはいかがでしょうか。

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