【堺北花田】ソファ選びの決め手その① ｜住みこなしのコツ Vol.3

2024/06/18

　まるで服を着こなすように、さりげなく、気取らずに。自分にあったものを上手につかって、暮らせたら……。
　こちらのおたよりでは、毎日の暮らしをより心地よく”住みこなす“コツをお届けします。
　
　今回はソファの選び方についてのお話です。
　買ったもののそんなに座らなかった。モノが置かれていたり、ただ置かれているだけになっていませんか？
　お部屋の雰囲気に合わせて選ぶのも大切です。だけど、一番大切にしたいのは座り心地。
　
「永く使うものだからこそ、細かなところまでいろいろと比べたり試しながらお気に入りのソファを見つけてほしいですね」
　そう話してくれたのは、前回のおたよりにも登場してくれたインテリアアドバイザーのＯさんとＹさん。さっそくお二人のおすすめを聞いてみました。
　

　
　おすすめしてくれたのはこちらの木製フレームのソファ。
　フェザーとウレタン、2種類のポケットコイルから座り心地を選べるのが魅力です。いったいどんな違いがあるのでしょうか？
　
　柔らかさと適度な安定感のあるフェザーポケットコイル。読書や映画鑑賞などのんびり過ごしたい時にはこちらがおすすめだそう。　
「やさしく包み込んでくれるので、安心感を感じる座り心地が魅力です。手でぱんぱんと軽くたたいて空気を含ませると、簡単に形が戻るので、お手入れもしやすいですよ」
　
　フェザーと比べると少し硬めの座り心地のウレタンポケットコイルは、ほどよい硬さで体が安定しやすいので長時間座っても疲れにくく、楽に立ち座りできるのが特長です。
　
　Yさんが実際におうちで使っているのはこちらのウレタンの木製フレームソファ。
　

　
「我が家は小さいこどもがいて、家事やこどものお世話などで立ち座りすることが多いので、ウレタンにしました。ゆったりくつろぐというよりは、座るとホッとするような、そんな場所です」
　

　
　リビングの真ん中に置かれたソファは、自然と家族が集まる空間になっているのだとか。
　
「こどもと一緒に絵本を読んだり、夫とその日の出来事を話したり。気づけば家族の誰かがそこにいて、我が家には欠かせない、家族団らんの場所になっているんです」
　
　つい座りたくなる魅力はこんなところにも。
　

　
　アーム部分が広めにつくられており、スマホや本などの小物を置くことができます。ついついのんびりしてしまいそうですね。
　
　また、サイズは1人掛けから3人掛け以上の大きいサイズもあり、様々な暮らしのスタイルに合わせて選ぶことができるのも魅力。
　次回は、実際にシュミレーターを使ってお部屋の広さや暮らしのスタイルに合ったおすすめのレイアウトをご紹介します。
　
インテリア相談会
　