こんにちは、MUJIBOOKS担当です。
皆さんはカレーをつくるとき、どんなものを使いますか?
たくさんのスパイスに玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、そしてそれらを煮込む大きなお鍋。
カレーというと、たくさんの具材を使ってじっくり時間をかけてつくるイメージがありますよね。
今回は、そんな今までのカレーのイメージをがらりと変えてくれるレシピ本をご紹介します。
『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』 1,430円(消費税込)
著 印度カリー子 山と渓谷社
このレンチンスパイスカレーが生まれたのは、冷蔵庫にあった食材とスパイスを電子レンジで温めてみたら偶然にもカレーができたことがきっかけだそうです。
スパイスカレーって何種類ものスパイスを組み合わせてつくるイメージがありますが、この本に出てくるスパイスは、ターメリック、クミン、コリアンダーの3つ。
お好みで配分を変えたり他のスパイスを混ぜ合わせてもいいのだとか。使う具材も冷凍からあげや練り物など個性に溢れています。
私も早速この本の中で紹介されている「あいびきキーマカレー」をつくってみました。
スパイスと具材をしっかり混ぜ合わせたらあとはレンチンするだけの簡単なレシピです。
私はスパイスの香りをより楽しめるよう、クミンを多めに入れてみました。
できあがったカレーをひと口食べてみるとスパイスの風味が口の中いっぱいに広がります。ひき肉のジューシーな旨味とのピリッとした辛味の相性も良く、ついつい夢中で食べてしまいました。
著者はシリーズ前書『ひとりぶんのスパイスカレー』のなかで、カレーに正解はなく、レシピを忠実に再現することではなく自分がおいしいと思うカレーに出会うことが大切なのだと綴っています。
『ひとりぶんのスパイスカレー』 1,430円(消費税込)
著 印度カリー子 山と渓谷社
スパイスの配分から使う具材や食べ方まで、カレーってこんなにも自由なんだって気付かされました。だからこそ皆それぞれにカレーの思い出があって、遠い国から伝わった料理が今や国民食なんて言われているのもなんだか納得できますね。
知れば知るほどたくさん出てくるカレーの魅力。南大阪カレー研究会のカレー研究はまだまだ続きます。
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