こんにちは、南大阪カレー研究会です。
日本の国民食のひとつ、カレーライス。キャンプや学校の調理実習、はじめて自分でつくった料理。カレーライスはきっと誰もが一度はつくったことのある料理なのかもしれません。
今回、私たちは『関西スパイスカレーのつくりかた』(出版:LLCインセクツ)を参考にスパイスカレー「ドライキーマカレー」に挑戦してみました。
①本のレシピどおりに、材料を準備します。
スパイスはそのままのかたちのホールスパイスと、粉状のパウダースパイスを使います。
②ジャスミン米でターメリックライスをつくります。炊飯器でかんたんにつくれますよ。鮮やかな黄色。食欲をそそりますね。
③ホールスパイスを油で熱しスパイスの香りを立たせます。テンパリングという工程です。
焦がさないように茶色くなるまで炒めて、パチパチと弾ける音をよく聞いてくださいね。調理中の奏でる音色も料理の楽しみのひとつです。
スパイスの香りが鼻を刺激しだしました。
③続けて玉ねぎと肉を炒めてから、水とパウダースパイス、塩を入れて手際良く炒めます。香りがよりいっそう際立ってきましたよ。
④ご飯もちょうど炊きあがりました。10分ほど蒸らしたほかほかのターメリックライスとカレーをお皿によそいます。
⑤かいわれとトマトをトッピングしてできあがり。見た目も色鮮やかですね。
では、いただきます。つくっているときからスパイスの良い香りが際立っていましたが、ひとくち食べると口いっぱいに香りと旨みが広がります。粗めに切った玉ねぎも食感が良いアクセント。思っていたよりも辛くなくて、あっさりとしています。でも、ふんだんにスパイスをつかうので奥行きのある味わい。スパイスは組み合わせや量によって、味わいが無限大に広がりますね。好みの味に調整できるのも良いです。私たち、すっかりスパイスに魅了されたようです。にんまりが止まりません。
味わいに加えて、調理中のおいしい音、豊かな香り、鮮やかな彩り、手触り。五感が刺激されると、おいしさがより楽しめるようです。はじめてつくったスパイスカレーは、五感とともに私たちの記憶にもおいしく刻まれました。
まだまだカレー探求は続きますよ。
Instagramはこちら
無印良品 イオンモール堺北花田 2021.09.08