【京都山科】ごぼうは裏切らない｜いっしょにつくろう

　おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理の、レシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
　民野先生が教えてくれるのは「新ごぼうのマヨマスタードサラダ」。早春から初夏に出回る新ごぼうはやわらかく、アクが少ないのでサラダなどにもおすすめなんです。
 
　白、オレンジ、緑が鮮やかですね。

　「それから、今日は私がイチオシの〈プルストカフェ＝風味制作所〉の『P.マスタード』を使います」
 
　包丁を入れてわかるきめの細やかさ。普通のごぼうよりさわやかな香りがします。

　「ごぼうって様々な料理に使われるけど香りとか食感の良さがなくならない唯一無二の野菜だと思うんです」
 
　きゅうりも人参も大葉もかにかまもみんな千切りにしましょう。千切り用のスライサーなどを使えば手間も省けますね。
 
　「何といっても圧倒的なつぶつぶ感がたまらない『P.マスタード』。風味のバランスも良く、この味を知ってしまうともとには戻れなくてリピートしています」

　京都左京区エリアでカフェを営むプルストカフェさん。2020年からはカフェ営業中も人気だった手づくりマスタードの製造に力を入れていらっしゃいます。当店のつながる市に出店いただいたこともあるんですよ。
 
　味付けしたマヨマスタードに具材を合わせれば完成。

　「茹でた具材はペーパーで水気をとり、冷ましてから混ぜてください」
 
　「茹でて、マヨネーズと混ぜてもごぼうはごぼうですね。香りと食感が生きてる」

　「このマスタード想像以上のぷちぷち！噛むとすっとした辛みが気持ちよくて箸が進みます。追いマスタードしちゃおう」

　ささみなどを合わせればごちそうサラダに、レタスやパンに挟んでも良さそうです。今しか楽しめない新ごぼうをぜひ『P.マスタード』と一緒に味わってくださいね。




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