【京都山科】困ったときの救世主｜いっしょにつくろう

　おたより「いっしょにつくろう」では、野菜ソムリエの先生考案の旬食材を使った料理のレシピだけでは伝えられないコツや工夫をお届けします。
 
　小川先生が教えてくれるのは「さつまいものハニーマスタード炒め」。
 
　今回は『坂ノ途中』さんの「紅はるか」という品種のさつまいもです（愛媛県産・高知県産・京都府産・三重県産）。前回のシルクスイートとどう違うのかも楽しみですね。
 
　れんこんは徳島県産の「こうのとりれんこん」を使います。無印良品 京都山科では節のまま入荷したれんこんを青果売場で切って販売しているんですよ。
 
　あとはさつまいもとれんこんに火が通り、焼き色がつけば、タレをからめて完成です。さつまいもに火が通ってくると、甘い香りが香ってきます。

　「炒めるときはできるだけ動かさないようにするのがポイントですよ」

　切って炒めるだけだし、焼いているあいだにもう一品つくれそうですね。
 
　「しゃきしゃきとほくほくの食感の違いが楽しいです。紅はるかってシルクスイートと比べて食感も、素朴な甘みもよりお芋感があるかも」

　「とっても簡単なのに、マスタードの酸味、はちみつのコク、醤油の香ばしさを全部感じられるレシピですね。余りがちなマスタードも使いきっちゃいそう」

　もう1品欲しいときやお弁当のおかずにもぴったり。
　「いっしょにつくろう」では3週にわたってさつまいものレシピをご紹介しました。ぜひ品種の味の違いを感じながらつくってみてくださいね。



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