【グランフロント大阪】七つの習慣｜考える本。

グランフロント大阪MUJI BOOKSの企画、考える本。
今回紹介するのは、ビジネス書の名著として有名ですが、成功哲学、人生哲学の書としても知られている一冊。

こんな“問い”を当てはめてみました。
■完訳 7つの習慣 人格主義の回復
著者：スティーブン・R・コヴィー
翻訳：フランクリン・コヴィー・ジャパン
出版社：キングベアー出版



1989年に原書となる書籍を発刊して以来、30年間世界中で翻訳され読まれているビジネス書。
どれだけビジネスの形態が時代と共に変化しても、今もなお読み継がれているのは、小手先のテクニックや手腕ではなく、人間の本質を理解しマインドを成熟させることを目的としている為。「人格主義の回復」という副題がそれを示しています。
執筆にあたり著者のコヴィー氏は過去約200年分の「成功」にまつわる文献を研究したそうです。

では私はそもそも何の為に「成功」したいのか？

という事を考える時に、第２の習慣の［終わりを思い描くことから始める］に大変興味深い内容が記されています。

想像してみて下さい。
自分が人生を終える時に、側にいる家族や友人にどんな影響を与えてきたのか。
それこそが人生の意義と考えれば、逆算して今、自分がやれることが見えてくるかもしれません。
 
ビジネス書の枠を大幅に飛び越えた、人生哲学の書。
仕事以外にも、家族や恋人、友人などの人間関係、また「教育」の分野にも。
様々な気付きを与えてくれるヒントが詰まっています。


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