【グランフロント大阪】夜と霧|考える本。

【グランフロント大阪】夜と霧|考える本。

MUJI BOOKS

2020/09/15

 
【グランフロント大阪】夜と霧|考える本。

グランフロント大阪MUJI BOOKSの新企画、考える本。

最初に紹介する本は、名著中の名著。
こんな「問い」を当てはめてみました。

 
【グランフロント大阪】夜と霧|考える本。
 
【グランフロント大阪】夜と霧|考える本。
■夜と霧
1,650円(税込)
著者:ヴィクトール・E・フランクル 
訳者:池田 香代子
出版社:みすず書房


第2次世界大戦時ナチスの強制収容所を奇跡的に生き抜いた心理学者のフランクルが、その壮絶な体験を心理学的な知見から記した本書。
フランクル自身「人は生まれながらの性質や幼少期の体験が人格や性格を形成し、その後の人生の大半をほぼ決定する」という決定論的な考えを持っていましたが、強制収容所の経験によりその考えが一変するのでした。

困難にぶつかった時に、人は「苦しむ」しか選択肢は無いのだろうか。
収容所で両親、兄、妻を亡くし、さらには真っ裸にされ小さな独房に入れられてもなお、誰にも奪われる事の無い心の豊かさを見つける。
彼はそれを「人間の最後の自由」と名付けたのでした。

自身に降りかかるどんな状況にも観察者としての視点を持ちづける。
「人生は“問い”の連続である。」
 
【グランフロント大阪】夜と霧|考える本。

  物に溢れ、苦しむ。
人生の意味を見出し難い現代人必読の書だと思います。
是非チェックしてみて下さいね。


困難という“問い”に、あなたはどんな選択をしますか。
次回の投稿もお楽しみに。


無印良品 グランフロント大阪

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