播磨風土記の里で育む【元源】のこだわり黒枝豆と、キメ細やかでねっとり食感の在来品種「絹里芋」

播磨風土記の里で育む【元源】のこだわり黒枝豆と、キメ細やかでねっとり食感の在来品種「絹里芋」

諸国良品

2024/09/01

播磨風土記の里、兵庫県加西市上万願寺町は、万願寺川の源流域にあたる南北に約5㎞に渡る谷あいの地域です。そんな地で「世界に誇れる農産物を」をミッションとし、2020年に設立されたのが「株式会社元源(げんげん)」。代表の藤本圭一朗さんは15年前、世界40か国を旅し、日本の持つ文化や自然環境の素晴らしさを再認識しました。そして、「農業を通じて社会に貢献できる道を進みたい」と志しを立て就農。寒暖差、粘土質の土壌、万願寺川の源流域の清流が生み出す環境に適した品種にこだわり、また環境を活かした栽培を心がけ取り組んでいます。

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元源代表の藤本さんが加西市上万願寺町を就農の地として選んだ理由は、万願寺川の源流域に当たるということ、環境を活かしたこだわりの農産物を生産するには最適な地と考えたからです。寒暖差の大きさ、粘土質の土壌、万願寺川の源流域の清流が作物の栽培にぴったりだといいます。社名の由来は「日本の元気の源になれるような農業をしたい」という想いから。枝豆や在来種の里芋、お米の生産から加工までを手掛けています。

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兵庫県は日本一の生産量を誇る、黒大豆王国です。そんな兵庫県が丹波黒を親とし、丹波黒の課題を克服した新品種を開発しました。莢の綺麗な黒枝豆を目指し13年の歳月を掛けててデビューした新品種「ひかり姫」です。「大粒で莢が綺麗で美味しい」という三拍子が揃った優等生。黒枝豆特有の甘みとコクのある味わいで、食べ応えがあります。栽培に関しては地域の仲間「農のクリエイティブ万願寺」のメンバーと共に取り組んでいます。高品質な「ひかり姫」を全国の枝豆好きにお届けすべく、日々作物ファーストで楽しく栽培に励んでいます。

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また、元源では兵庫県で一番広い作付面積で里芋を栽培しています。元源が育てる里芋は兵庫県の在来品種を約10年選抜育種を行い、平成30年に商標登録して「絹里芋」としてデビューしました。きめ細かなねっとり食感で煮崩れしにくく、煮物や鍋料理にもピッタリの里芋です。

生産者紹介

  • 株式会社元源

    生産者名 株式会社元源 詳細

    「世界に誇れる農産物を」をミッションとし2020年株式会社元源を設立。品種、環境を活かした栽培を心がけ、栽培から加工まで旬の美味しさをお届けしています。地域の農家仲間と「農のクリエイティブ万願寺」というチームを作り、食のイベントを開催するなど活躍している。

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