【砺波】マチとヒトがつながる「石田香楠子さん」 

のれん

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2023/09/08

古民家をリノベーションし、自宅として住みながら人が集まる居場所づくりを目指し活動されている石田香楠子さん。
石と絵、ライブコラージュをする造形作家さんでもある石田さんは、女子美術大学、大学院で石彫を専攻し、卒業後は、東京・インド・ポーランドの国内外で石彫刻や染色、絵やライブコラージュなどでチーム展、個展などに多数参加されました。
 
餅

自然に近い暮らしができる、そして人が温かく受け入れてくれる雰囲気を感じて2017年に南砺市に移住。
地域おこし協力隊として、南砺市への移住に興味がある方に対してのご案内や、空き家を活用したい持ち主と空き家に住みたい人を両方からのサポートを担当。
 
子供

「暮らしにアートを」をモットーに、古民家を拠点とし創作活動や子供向けワークショップなどの活動をされています。
2021年からは「かなんとこ」を立ち上げ、ワークショップやアトリエでの作品の制作活動をされています。
 
作品

芸術や文化は東京に比べると情報が入ってくるスピードは遅い分、まだまだ出来る土壌がある。
「休みたくても休めない、休み方がわからない。そんな人が休める環境づくりができたら。」
 
石田さん

スタッフもイベントに参加させていただきました。
地域の方、移住をされて来られた方、石田さんの人柄にたくさんの繋がりで集まられたみなさんが気負うことなくくつろぎ、家族と過ごすようにゆっくりと時間が過ぎていく空気が心地よいひとときでした。
 
お茶

近くにお住いのお菓子作りが好きな方がデザートを作ってこられ、石田さんが入れたお茶を飲む。
「完璧じゃなくても良い。気兼ねせずに一緒になにかやろうよ」という「おたがいさま」な関係を目指しておられる松井さんの活動が、今後もとても楽しみです。


無印良品 砺波では、店内コミュニティスペースにて9月9日(土)、9月10日(日)の2日間、石田香楠子さんのワークショップを開催いたします。

富山県南砺市の伝統産業が継承されている和紙作りの原料となる楮(こうぞ)は、皮を剥ぎ五箇山和紙の原料として使われています。

その皮を剥いだ後に廃棄されることの多い楮の芯棒を使い、モビールとランプシェードをつくるワークショップを開催いたします。

楮の枝や和紙をくっつけて世界に一つの作品に仕上げます。

ご興味をお持ちの方は店舗にお電話、またはスタッフまでお気軽にお問合せください。

参加人数に限りはございますが、当日受付もいたします。
持ち物は不要です。
ご参加お待ちしております。

9月9日(土)  <モビールをつくろう>
 
モビール

<モビールをつくろう> 詳細はこちら

9月10日(日) <ランプシェードをつくろう>
 
ランプシェード

 <ランプシェードをつくろう> 詳細はこちら


<石田香楠子/Kanako ISIDA>

1986年生まれ。東京都大田区出身。富山県南砺市在住。女子美術大学・大学院で石彫刻、陶芸、草木染、ドローイング、コラージュ、インスタレーションなど多岐にわたる作品でチーム展、個展を多数開催。
2017年、南砺市にアトリエを求め移住。築115年の古民家を拠点に制作活動を始める。
2021年「かなんとこ」を立ち上げ、様々なワークショップやアート作品制作など精力的に活躍中。