地域で活躍される「人・お店・企業」をご紹介するシリーズ第2弾でご紹介させていただいた、富山県砺波市の「散居のちいさなスコーン屋さんそらもよう」さん。
2016年、オーナーの渡辺さんは「もっとゆったりとした時間を過ごしたい」という想いから千葉県よりご主人、愛犬と共に富山県砺波市へと移住されました。
美しい散居村が移住の決め手となった砺波市では、地域おこし協力隊として観光推進に携わり、2021年には「地域の方、そして移住者、旅行者の方たちの癒しの場になればうれしい。」とお店をオープン。
「3月にオープンだったんですが、1、2月が思ったより寒かったです」と笑顔で話される渡辺さん。
大きな屋敷林に囲まれた築100年を超える大きな古民家の一角にある店内では、英国発祥の焼き菓子「スコーン」などが販売されています。
定番のスコーンの他にも月替わりや期間限定のスコーンなど十数種類が並びます。
「なるべく地元の食材を使ってとなみの魅力を発信したい」と、富山県内産の豚肉を使用した自家製ベーコン、庄川ゆず、庄川温泉野菜のとうもろこしなど、季節に応じて生地に練り込こまれています。
「機械で大量生産するのではなく、保存料など入らない商品を一つ一つ丁寧に作っていきたい」と、お客様との心の距離感をとても大切にされています。
オープンが新型コロナウイルス感染拡大と重なり、テイクアウトからのスタートなりました。
「今後は紅茶アドバイザーの資格を生かし、愛犬も一緒に紅茶やスコーンを楽しめるようなカフェをつくりたい。」
そんなそらもようさんのこれからの活動もとても楽しみです。
<大きな古民家の小さなお店 そらもよう>
砺波市花島128
050-6874-0959
営業日 毎週金・土・日 11時~16時
駐車場 敷地内に有り
https://soramoyou-scone.com/
※ 商品が無くなり次第終了
※ イベント出店や地域行事等で臨時休業する場合があります。
9月1日オープンする無印良品砺波では、地域で愛される方々にご出店いただく「つながる市」を開催していきます。
第1回は9月2日(土)、9月3日(日)の2日間。
「そらもようさん」は、9月3日(日)に出店を予定しております。
マチとヒト、ヒトとヒトがつながる楽しい市場へ、みなさんも是非足をお運びください。
スタッフ一同お待ちしております。
無印良品砺波