こんにちは、無印良品 港南台バーズです。
日本の韓国料理のお店では、小皿のナムルやキムチが次々と出てくると驚かれるますが、実はこれこそ韓国の家庭での食事の風景です。
何種類かの常備菜を多めに作っておいて、3食ほぼ同じおかずを何日も同じように食べます。
3,4種のおかずとキムチに、クク(スープ)とごはん。
1つおかずがなくなってくると、もう1つを作る、
これが韓国のお母さんたちのルーティンです。
どのナムルも少なくなって食卓がさびしい日には、残ったナムルを全部ごはんに入れ、目玉焼きを添えてビビンバにします。
ナムルに入れる調味料はどれも似たようなものですが、それぞれの野菜の特徴に合わせてほんの少し変えるのがコツ。
今日は、鶏ガラスープの素などは入れずに天然の調味料だけで作る、シンプルな味つけのナムルをご紹介します。
■シグムチ(ほうれん草)のナムル
ほうれん草のナムルのポイントはとにかく堅めに茹でること。そしてとにかく堅く絞ること。
苦みを和らげるのに隠し味で砂糖を入れます。
・ほうれん草 1束
・長ねぎ(みじん切り) 少々
・しょうゆ 小2
・砂糖 小1
・にんにくチューブ 小1/2
・ごま、ごま油 少々
■コンナムル(豆もやし)のナムル
豆もやしは少なめの水に塩を入れ、フタをして茹でます。最後までフタを開けるのは禁物。豆の青臭い匂いからおいしい匂いに変わったらできあがりです。
熱いうちに味付けをします。(ザルの上で和えるのがパク流、水っぽくならないからおすすめです。)
・豆もやし 1袋
・長ねぎ(みじん切り) 少々
・塩 小1(茹でる塩水用)
・塩 小1/2
・こしょう 少々
・ごま、ごま油
■ムウ(大根)ナムル
大根は千切りし、甘酸っぱく味付けします。しんなりしたら軽く絞って唐辛子粉を入れて和えます。
ごま油は入れないでくださいね。
・大根 1/4本
・酢 大1
・砂糖 大1
・塩 小1
・唐辛子粉 小2
これで、3色のナムルがそろいました。
まず目で色を楽しんで、それから春の味を楽しみます。
辛いのが苦手な方は唐辛子粉の量を調節してくださいね。
ビビンバにするならぜひ温泉卵を目玉焼きで、それが本場の食べ方です。
卵の上から追いごま油とごま、海苔、そしてコチュジャンをかけたら完成です。
さっぱりいただきたい方は、コチュジャンの代わりに醤油を少量入れて混ぜてみてください。
もちろん何も入れなくても大丈夫。
ナムルの味がさらに伝わって、春を楽しむ一品になります。
日中の気温が上がり、新しい生活もスタートする4月。
身体をたくさん動かした日には、さっぱりナムルでビビンバはいかがですか。
ぜひおうちでお試しください。
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