【港南台バーズ】小田原の山でたけのこ狩りと竹灯籠づくり

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イベント・地域情報/イベント

2023/07/04

こんにちは。
無印良品 港南台バーズです。


先日、【あきさわ園】さんにて、たけのこ狩りと竹灯籠づくりのイベントを開催しました。
 

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あきさわ園さんは小田原市の柑橘栽培を中心に行うフルーツ園。
300年以上ものあいだ「子どもたちに安心して食べさせたい」という想いからできるだけ農薬を使用せず、動植物と共生し自然の仕組みに逆らわない農業を営んでいます。後継者不や耕作放棄地などの課題へも単に元に戻すではなく、「食」と「農」の新しい価値を模索していて、今回は収穫体験を通してお客様に里山について知ってもらおうと企画しました。
 

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6月下旬のこの日、山の中に生えていたのは「真竹」のたけのこ。1mくらいの高さがあり伸びかけて緑色になっていても、穂先が茶色く柔らかいものはまだまだ食べられるそう。自分の身長よりも大きい竹を皆さん一生懸命狩っていて、まるで宝探しのようでした。
 

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竹林は整備し地面に日が当たるようにすることで、次のたけのこや草木が生えてくるそう。昔は家財として多く出荷されていた竹も、今はどんどん農地の方へ迫ってきています。そこへきちんと人の手を入れることで里山の景色は守られ、おいしいたけのこをいただくことができるのです。
 
午後は竹林整備士の深沢想太さんに教えてもらいながら【竹灯籠】をつくりました。電動ドリルの先を変えながら穴の大きさを変え模様を彫っていきます。
 

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作った作品は中にキャンドルを入れることでおうちの中が癒しの空間になります。竹を身近な暮らしに取り入れることができるアイテムです。ドリルを使う順番待ちの間、みなさんにはデザイン案を考えてもらいました。深沢さんの手で作品になる日が待ち遠しいです。
 

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おわりに、里山を見下ろしながら
「この景色をみんなで守りたい」
「欲しい未来は自分たちで創る」
そんな思いを全員が持って、里山を守ることや持続可能な農業について自分ごととして考えてほしいと秋澤さん。
 

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人と自然が『お互い様』に恵みを与え合う。
参加した皆さんにとってそんな関係性について考えるきっかけになったのではないでしょうか。
 

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次回、7/23(日)はブルーベリー狩りとみかん蔵のお片付けのお手伝いのイベントを開催します。
収穫体験や農家の方のお手伝いを通して、里山についてもっと知る機会にしてみませんか。
↓詳細はコチラ↓
https://www.muji.com/jp/ja/event/event_detail/?selectEventId=7019

 

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