【港南台バーズ】食べるひとにおかげさま、育てるひとにおかげさま vol.10

【港南台バーズ】食べるひとにおかげさま、育てるひとにおかげさま vol.10

イベント・地域情報/地域情報

2022/05/10

 


こんにちは。
無印良品 港南台バーズです。

 

みなさんは、葉山に棚田があることを存知でしょうか。
逗子駅からバスで10分ほど丘をのぼると、そこには昔ながらの里山風景と美しい棚田が広がります。

日本の原風景とも言われる棚田は、耕作者の高齢化に年々少なくなっています。
そんな棚田の保全に取り組み、収穫したお米で『葉山アイス』を作られている、BEAT ICEの山口さん夫妻を取材させていただきました。
 

【港南台バーズ】食べるひとにおかげさま、育てるひとにおかげさま vol.10





取材したのは、4月末。
ちょうど棚田に水を張り、その水が漏れないように畔(くろ)を作られている時期でした。
畔は、棚田を取り囲むように土を盛り固めて作ります。大きな機械が入れないので、作業は昔ながらの手作業がほとんど。
取材当日は、ボランティアの方を含め、みなさん鍬を持ってぬかるんだ土に足を踏みいれながら作業をされていました。
この畔作りを2回ほどくりかえたら、畔が乾かないように藁をかぶせます。
 

【港南台バーズ】食べるひとにおかげさま、育てるひとにおかげさま vol.10
 
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「平地に比べて手間は2倍、収穫は1/2なんです。」と山口さん。
それだけ労力のいる棚田作りをなぜ始められたのか、伺ってみました。
「棚田は地域の歴史。大変な棚田作りを応援できる仕組みづくりをしたい。」と山口さん。
また、「ここの空気を吸い、土に触れることに楽しさがあるので、農業ではなく、"農楽"を追及したい」とおっしゃっていたのも印象的です。
実際に、棚田で収穫したお米を甘酒にし、自然の甘みを活かしたアイスクリームを販売されています。その売り上げの一部を棚田の保全に充てられているそう。
これが棚田で作られる『葉山アイス』の取り組みです。一口食べて、棚田を思い浮かべてみてくださいね。

棚田やアイス作りについては、5月15日(日)に無印良品 港南台バーズ店にて、BEAT ICE 山口さんに詳しくお話を伺えます。
これを機会に、地域の自然や食について知ってみませんか。

 

畑のお話、vol.11もおたのしみに。

 

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■葉山アイス(取り扱い店舗)
・無印良品 横浜ジョイナス
・無印良品 Colette Mare みなとみらい
・無印良品 NEWoMan YOKOHAMA
・クイーンズ伊勢丹 無印良品 港南台バーズ

■葉山アイス
甘酒&ココナッツミルク味  378円(税込) 
アーモンドミルクチャイ味  378円(税込)
 

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