こんにちは。
無印良品 港南台バーズです。
港南台駅から徒歩で4分ほどにある街のお茶屋さん【お茶と海苔いしだ園】についてご紹介します。
駅から坂を下り、ガラス張りのお店が見えたらそこが【お茶と海苔いしだ園】。
「いらっしゃい」の優しい声がする方へ進むと、86歳の元気なお母さんと、和服姿の三代目・由美子さんが迎えてくれました。
お母さんはちょうどその時、お客様から届いたというお手紙へお返事を書いていて、「人との繋がりを大切にすること、そして地域の健康を守っていくことも地域貢献なのよ。」と、お客様や地域へのあたたかい思いを教えてくれました。
そんなお母さんはとても勉強家。
お茶について、健康について、たくさんの本を読んで勉強しているそう。
そこで得た知識を日常に取り入れたり、お客様へ伝えたりされています。
さらに海外からのホームステイの方を受け入れていたことも。
一緒にお祭りに参加した写真がアルバムに大切に綴じられていました。
自分で結っているという日本髪と着物が印象的な若女将・由美子さんは、「もともとお茶は、遣唐使が薬として命をかけて持ってきたもの。そんなお茶を正しく美味しく飲んで欲しい。」そんな思いで、日本茶の飲み方やお店の様子を様々なSNSを使って発信されています。
取材中の様子もinstaライブで発信されていました。
取材中、恥ずかしながら日本茶に馴染みのなかった私たちへ、丁寧にお茶を淹れてくださいました。
ペットボトルのお茶とはまったく比べ物にならないくらい、甘さ、苦味、深みを感じました。
1回目と2回目でも味わいがまったく異なります。
ここで使っていたのは、初めて見る形の『フタなし急須』。
淹れ方もレクチャーいただき、早速、わたしたちも購入しました。
「朝茶は七里帰っても飲め」
「朝茶は質に入れても飲め」
このようにいわれることもあるお茶。
どんなに家が遠くても、お金がなくても、生活に欠かせないもの。
今日から毎朝、元気な1日を始めるためにお茶をいただこうと思います。
おふたりが口を揃えて言うのは「日本の良い文化と健康を大切にしたい」ということ。
【お茶と海苔いしだ園】は、日本の伝統と暮らしの基本となる「食事」からすこやかな地域を守っている姿が印象的なお店でした。
おふたりの楽しいお話を聞きに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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お茶と海苔いしだ園 港南台店
■定休日 不定休
■営業時間 平日9:00-19:00
■アクセス 港南台駅から徒歩4分
■電話 045-833-3448
■住所 横浜市港南区港南台3-6-20
※お店の様子は若女将・由美子さんのアカウントでもご覧いただけます。
インスタグラムはこちら【 @ishidaenyumiko 】
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