こんにちは、無印良品イーアス春日井です。
厳しい寒さも続きますが、お元気ですか。変わりはないでしょうか。
本日もイーアス春日井 MUJIBOOKSスタッフが毎日お伝えしている
「今日のずっといい言葉」から、素敵な言葉をお届けしようと思います。
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親切ということばは信じられない
できれば深切と 書きたい
『一日の終わりの詩集』
著者 長田 弘
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しん-せつ【親切・深切】
「名・形動」
・相手の身になって、その人の為に何かをすること。思いやりを持って人の為に尽くすこと。また、そのさま。
・(深切)心の底からすること。また、そのさま。
親 という字には親しみを、 切 という字には刃物、つまり刃物が触れるさまのように 身近である 行き届く という意味を。
身近に寄り添い、行き届くようにするという意味でした。
対して、思い入れが深く切実であることについては「深切」と書くようです。
親切はふわりと触れるくらいの親しさが
深切は深く、染み込むような思い入れが
人に対して親切にするという事は、必ず「わたしが人に対して親切にする」という意味が含まれるものだと思います。
それは、わたしがそのひとにとってよいことだろうとの憶測をもとに行う、ある意味主観的な面が入ってしまうもの。
それって本当にその人が望んでいることなのでしょうか。
親切にしたことに対しての見返りをつい求めてしまっていませんか。
それは人の為なのでしょうか、自分の為なのでしょうか。
人に親切にするって、とても難しいことの一つだと私は思います。
でも、その人のことを一生懸命考えて、寄り添って、出した答えは正しさを含むとも思います。
それがきっと深切なのだと思います。
当店で取り扱いのある書籍から MUJIBOOKSスタッフが見つけた、いい言葉を伝えています。
中央広場にて「今日のずっといい言葉」毎日更新しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
あなたの一年のはじまりに、MUJIBOOKSの本を。
ではまた次のおたよりで。
無印良品イーアス春日井