こんにちは、無印良品イーアス春日井です。
本日もイーアス春日井 MUJIBOOKSスタッフが毎日お伝えしている
「今日のずっといい言葉」から、素敵な言葉をお届けしようと思います。
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愛とは、〈自分と異なるひとを受け入れ、違った考え方もあると認めること〉です。
『Cup Of Therapy』
MUJIBOOKS
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「Cup Of Therapy」は、
動物たちのイラストとユーモアを交えた、短いテキストでつくられた世界。
イラストレーター・グラフィックデザイナーのマッティ・ビックヤムサさんと、
心理療法士のアンッティ・エルヴァスティさんによるイラスト集です。
人間関係のこと、SNSのこと、仕事のこと、恋や愛…。
この世界で描かれるのは、ごくごく普遍的な悩み。
普段悩んでいることに対して、ちょっとしたヒントが溢れていて、
だいじょうぶだと思わせてくれる。そんな一冊です。
最近ぼくは、「自分を大切にする」ということについて考えていました。
生きていく中で、とっても大切なこと。
当たり前のようで、なかなか当たり前にできないこと。
この「ずっといい言葉」のおたよりでも、何度も「自分を大切にしてください」なんて言った気がします。
もちろんそれ自体は大事なことだし、必要なこと。
でも、意識しすぎるが余りに、誰かを傷つけることについて無頓着になってしまうことがあるのではないでしょうか。
「自分を大切にする」ことと、「他人をないがしろにする」こと。
これは、決して同じではないと思うのです。
「大切にすること」の延長線上に、「自分」や「他人」という軸があって、
誠実に向き合うことさえ心がけていれば、自然とどちらも出来てくる。
誰かを傷つけることが当たり前になってしまえば、その刃はきっといつか自分に向いてしまいます。
自分がどうありたいか、どんな人でいたいか。
それを考えることから、自分を大切にすることは始まる気がします。
今日のずっといい言葉によると、愛とは受け入れ、認めること。
自分と違うから、いやだ。嫌い。
そうじゃなく、そこから一歩踏み込んで受け入れること、認めてしまうこと。
ぼくもたまに、怖くなります。
自分以外の全ての人に嫌われているような気がしたり、理解できないと思ったり。
でも、そんなのって実は当然で、すべてを理解することは不可能。
理解できないことを受け入れて、その上で向き合うこと。
向き合わないで傷つかないよりも、向き合って傷つく自分でいたい。
そんな愛で溢れた人でいたいです。
当店で取り扱いのある書籍から MUJIBOOKSスタッフが見つけた、いい言葉を伝えています。
中央広場にて「今日のずっといい言葉」毎日更新しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
ではまた次のおたよりで。
無印良品イーアス春日井