こんにちは、無印良品イーアス春日井です。
本日もイーアス春日井 MUJIBOOKSスタッフが毎日お伝えしている
「今日のずっといい言葉」から、素敵な言葉をお届けしようと思います。
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植物が暮らしに関わり始めると、
なぜか人間の関わり方にも変化が起こるのが不思議です。
『薬草のちから』
著 新田 理恵
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気温の変化に、植物がよろこぶ季節。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今回のずっといい言葉は植物に関する言葉。『薬草のちから』という本からの引用です。
本書では、色々な薬草やハーブに関する基本知識、豆知識などを広く知ることができます。
まさに植物(主に薬草)に関する本の入門編。
現代は生きていく中で、薬草と触れる機会がぐっと減ってしまいました。
ヨモギやドクダミ、ナツメなど。意識しないとなかなか飲む機会もないですよね。
けれど、少し意識してそういうものを選ぶだけで、少しずつ元気が溢れてきたりします。
外に出てみると、色々な場所で綺麗な花が咲いていて、青々と植物が茂っているのを見ると、
やはりぼくたちは自然の子であるのだな、と実感します。
自然から食べ物や飲み物をいただく。自然から住処や服をいただく。
衣食住、全てが自然と密接に繋がっています。
基本的な人間が生きるために必要なことだけではなく、植物はこころも癒してくれたりもします。
植物やお花をお部屋やお庭に飾ってみるだけで、日々の生活が豊かになったり。
そんなひとつひとつを考えてみると、人に変化がもたらされるのも不思議ではないのかもしれません。
ゴールデンウィークも終わり、憂鬱になってしまいがちな季節。
真面目だったり、責任感があったり、完璧主義だったり。
そんな人ほど全てを一人で抱え込んでしまって、
落ち込んだときに一気に底まで沈んでしまいます。
どんな時でも、自然は全てを受け入れてくれます。
人智を超える大きい存在が、常にそこにあること。
それは恐ろしいことのような気もするけれど、すごく心強いありがたいことでもあります。
沈むときもあれば、浮かぶときもある。
疲れたときに、意識して自然と触れ合っていると、きっと少しずつ浮かんできます。
どうか、無理しすぎないでくださいね。
当店で取り扱いのある書籍から MUJIBOOKSスタッフが見つけた、いい言葉を伝えています。
中央広場にて「今日のずっといい言葉」毎日更新しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
ではまた次のおたよりで。