こんにちは、無印良品イーアス春日井です。
本日もイーアス春日井 MUJIBOOKSスタッフが毎日お伝えしている
「今日のずっといい言葉」から、素敵な言葉をお届けしようと思います。
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「幸せを感じられるときには、たっぷり幸せを感じていいんだよ」
大人は、そう教えていいんだと思う
『生まれちゃった』
糸井重里
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本書は、糸井重里さんが一年間に書いた原稿から心に残ることばを集めてつくった、
「小さいことばシリーズ」の最新作。
どこから読んでもいいし、どこで読み終えてもいい。
どこか心に残って離れないようなことばたちが集まっています。
この文章を書いているぼくも糸井重里さんのファン。
昔、糸井さんが監修した「MOTHER」というゲームにはまってから、
糸井さんのことばを追い続けて15年は経ちました。
時は経ったけれど、糸井さんの紡ぐ言葉は、ずっと変わらずに優しく、あたたかい。
何気ないことを言葉にするということは、簡単なようでいて意外と難しいもの。
しかし、その何気ないことを言葉にしてみると意外と単純で、
「それでよかったんだよな、何を求めすぎていたんだろう」なんてフッと心が軽くなったりします。
今回のずっといい言葉もすごく単純なこと。
でも、すごく大切なことのような気がします。
今はSNS全盛期。誰がどこで何をしているか、だいたいSNSで見ることができるけれど、多すぎる情報に戸惑ってしまいます。
そんな情報で溢れたSNSを眺めていると、ついつい誰かと比較してしまいます。
「あの人はこんなに楽しそう、幸せそう」なんて思ってしまう。
しかし、本来しあわせな瞬間は人それぞれで、比べるものではないはずです。
1週間かけていく海外旅行より、仕事終わりのあたたかいごはんの方がしあわせかもしれないし、
好きな人と過ごす休日より、一人で見る映画の方が楽しいかもしれません。
それらを比較する必要なんて全くなくて、
ただ、自分がしあわせな時に「しあわせだ」と言えること。
そんな人にこそ、しあわせがさらに寄ってくる気がします。
当店で取り扱いのある書籍から MUJIBOOKSスタッフが見つけた、いい言葉を伝えています。
中央広場にて「今日のずっといい言葉」毎日更新しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
ではまた次のおたよりで。
無印良品イーアス春日井