【春日井】11月の特集「くらしを温める」 | MUJIBOOKS

【春日井】11月の特集「くらしを温める」 | MUJIBOOKS

MUJI BOOKS

2022/11/04

こんにちは、無印良品イーアス春日井です。
 
 
今回は、BOOKS担当より11月のおすすめのご案内です。
 
MUJIBOOKSでは、毎月テーマを変えて特集を作っています。
11月のテーマは「くらしを温める」
 
【春日井】11月の特集「くらしを温める」 | MUJIBOOKS
 
冬来たりなば、春遠からじ
からだもこころも芯から温めておくと
いずれ春がやってきます。
 
大きく5つのテーマに分かれています。
 
【春日井】11月の特集「くらしを温める」 | MUJIBOOKS
 
「冬の鍋」
冬には、家族や友だちと鍋を囲みたくなるもの。
素材の旨味を上手にひきだす名人たちの鍋レシピを集めました。
からだの芯まで染みる温かいお出汁はしあわせです。
今夜は鍋にしませんか。
 
【春日井】11月の特集「くらしを温める」 | MUJIBOOKS
 
「おふろの効能」
からだの調子を整えるには、お風呂がいちばん。
いつもの入り方をすこし変えるだけで、冷え性や疲労回復にさらに効果的な入浴法もあるんですって。
名湯・秘湯めぐりのガイドとあわせてどうぞ。
 
「からだを整える」
 
「からだを整える」
自分のからだくらい、自分でいたわりたい。
ひとそれぞれ、抱えている問題はいろいろだけど、漢方にトライしたり、白湯を飲んだり、重ね着したり。
まずは、すぐに始められる簡単な「お手あて」から。
 
【春日井】11月の特集「くらしを温める」 | MUJIBOOKS
 
「孤独を温める」
いつでも「あたたかい」気持ちにしてくれる人と出会いたいものです。
ささやかな出来事をたのしみ、知識をかさね、孤独と共に生きていく。
そんな人生の先輩が綴ったくらしの温め方をご紹介します。
 
【春日井】11月の特集「くらしを温める」 | MUJIBOOKS
 
「ことばの処方箋」
こころの底冷えは、からだの不調の素。
こころがクタクタに疲れたときは、滋養強壮薬のように、ことばを摂取しましょう。
言葉の力で、こころに灯りをともす。
よく効くという「ことばの処方箋」を集めました。
 
 
 
 
担当よりおすすめの本はこちらです。
 
【春日井】11月の特集「くらしを温める」 | MUJIBOOKS
 
幻冬舎文庫 気づきの先へ
著者:吉本ばなな
価格:781円(消費税込み)
 
 
吉本ばななさんがnoteにて配信している、「どくだみちゃんとふしばな」。
そのエッセイを書籍化した一冊です。
 
吉本さんの著書を最近よく読んでいます。
多くの物語の中で、生きることへの喜びや淋しさについて描かれることが多いと思います。
そしてまた、独特な「時間の流れ」みたいなものも吉本さんの作品には感じてしまいます。
 
その両方とも、もちろんエッセイでも健在。
生きていくなかで、そういった視点を多く持っているのだなあと思ってしまいます。
 
もうここにいない人との話や、あまり好きではない人との話。
そんな重たくなってしまうような話がこのエッセイの中でも出てきます。
でも、そんなときもどこか地に足がついていないというか。
吉本さんは多くの人が思う大地に根を張っているのではなくて、頭の中に自分だけの大地を持っていて、そこに根を張っている。
だから、なにがあってもどこかあっけらかんとしていて、客観的にものごとを感じているように思います。
読みやすいエッセイなので、息抜きの読書にもおすすめです。
 
 
場所は店内中央、コーヒーマシンの近くの屋台です。
ぜひ、皆さんなりの温まり方を見つけてみてくださいね。
 
それでは、今回はこの辺で終わりにしようと思います。

無印良品イーアス春日井