こんにちは、無印良品イーアス春日井です。
本日もイーアス春日井 MUJIBOOKSスタッフが毎日お伝えしている
「今日のずっといい言葉」から、素敵な言葉をお届けしようと思います。
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夕日が沈む前のほんのひととき、
東の空には、もう夜の星が光り出す、美しい時間です。
『すてきなあなたに よりぬき集』
暮しの手帖社
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毎日、「ずっといい言葉」を更新していると、不思議に感じることがあります。
朝、「どの本から言葉を選ぼうか」と考えて、手に取った本。
その本の中の偶然開いたページに、「今日はこの言葉しかないな」と思えるほど、自分に合った言葉が載っていることがあるのです。
この言葉も自分にとってそうでした。
本書は、『暮しの手帖』という雑誌の中で連載されているエッセイを抜き出したもの。
一月の章から十二月の章まで、月ごとに章が分かれています。
月ごとに章が分かれていると言っても、いつも季節にまつわる何かが出てくるわけではありません。
このエッセイもまたその中の一つで、どの月にあっても成り立ちそうな内容ですが、
「九月の章」と題されると、「確かに秋の話っぽいな」なんて思ってしまいます。
この言葉を選ぶ前日に、好きな人と空の話をしていました。
秋晴れが気持ちよくて、日は短くなってしまったけれど、夕焼けが綺麗だという話。
何年生きても、美しい夕焼け空を見ると心から感動してしまいます。
そして、自分と同じように空を見て感動している人に、親近感や魅力を感じます。
男女の話だけではなく、ぼくが人として好きになってしまうのはいつもそういう人です。
切羽詰まっている時はどうしても目の前のことばかり見てしまいます。
どんな時でも、美しい空を見ればそれに気を取られてしまうような人。
社会人としては良くないことなのかもしれませんが、そんな人でありたいです。
たまに雨が降ったりもしますが、気温も落ち着いて晴れの日も増えてきました。
空をゆっくり見る時間を意識的に作ってみてもいいかもしれませんね。
それが、大事な人との交流のきっかけになれば、すごく幸せなことだと思います。
当店で取り扱いのある書籍から MUJIBOOKSスタッフが見つけた、いい言葉を伝えています。
中央広場にて「今日のずっといい言葉」毎日更新しておりますので、ぜひご覧くださいませ。
ではまた次のおたよりで。
無印良品イーアス春日井