【芦屋モンテメール】 芦屋さんぽ 芦屋的ベテラン建築編 その2

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2020/11/28

こんにちは。
無印良品 芦屋モンテメールです。
 
今回は前回からもう少し足を延ばしてみましたので、ご紹介しますね。
 
芦屋モノリスから東へ15分程歩きます。
 
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芦屋市立図書館 打出分室(旧松山家住宅松濤館)があります。
鉄筋コンクリート二階建ての明治期の建築物で、
もともとは大阪で銀行として建てられたものを、
1930年に松山與兵衛(まつやま よへい)という金庫商が、
別棟として買い取り移築したものを、
1952年に芦屋市が購入してからは図書館として利用されてきました。
一時は解体撤去される予定だったものの、
市民からの保存の声を受けて2009年には国の登録有形文化財に指定されています。
 
10代を芦屋で過ごした、
作家の村上春樹さんもこちらの図書館を好んで利用していたそうです。
デビュー作の「風の歌を聴け」にも登場しています。
そして、この裏手には
 
公園
 
打出公園 通称「おさる公園」があります。
打出公園もまた、「風の歌を聴け」に登場しています。
 
公園2
 
現在はおさるさんの檻だけが残っています。
私が芦屋に住み始めた頃には、もうおさるさんはいなかったのですが、
孔雀や小鳥がいて、子どもを連れてよく遊びに来ました。
 
公園3
 
このカリンの木も、子どもが初めて木登りを覚えた木です。
 
さて、図書館の前には
 
神社
 
打出天神社があります。
隣接する町名が「打出小槌町」であることからもお気づきかもしれませんが、
打出の小槌の伝説のある所です。
 
神社2
 
小槌の胴の部分が上下に揺らせるようになっています。
私も一願成就するよう、心静かにお参りしてきました。
 
次回は、私の芦屋で一番オススメの建築をご紹介したいと思います。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 
無印良品 芦屋モンテメール
 

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