【近鉄四日市】週刊店長のぼやき Vol.31

ぼやき

その他

2023/09/18

おはようございます。

今週もすんばらしい一週間が始まりましたね。

最近は朝と夜が涼しくなり始めて過ごしやすくなりました。
昼間ももう少し涼しくなるといいなと思っています。
どうも、近鉄四日市店長の西中です。

本日のテーマは無印良品を運営している良品計画が掲げている「ESGのトップランナーになる」の「ESG」をテーマにお話ししたいと思います。

■ESGとは

E=environment(環境)
S=social(社会)
G=governance(統治)

上記の頭文字をとってESGと呼称されています。
元々は欧州を発端としてESGが広がり始めました。

最近はESG投資という言葉もあるくらいなので耳にした方も多いかもしれませんね。

■environment(環境)

最近は無印良品だけではなく、SDGsに応える企業も増えていますよね。
簡単に言えば「環境に良いことをしよう」という事です。

最近の無印良品の活動に置き換えれば、リサイクルやリユースの活動ですね。
現在ほとんどの店舗で回収しているポリプロピレン素材の収納などは分解し別の商品に作り替えて資源を無駄にしない活動をしています。
リユースで言えば、お客様の使わなくなった衣類などを回収し染め直しRe:MUJIとして使える衣類を再販したりしています。

その他にも商品のパッケージを可能な限りビニールから紙の包装に変更したり、ペットボトルの飲料からリサイクル可能なアルミ素材に変更したりしています。

できることがコツコツ進めています。

■social(社会)

良品計画としても各店舗の無印良品も各地域とのつながりを持ち地域の社会課題と向き合い活動をしています。

例えば無印良品近鉄四日市では老齢者が多く住まわれている団地の一部をリノベーションし、近隣の大学生に利用して頂いています。
大学生たちは地域の防犯パトロールや粗大ごみなど老齢者のフォローを通じて助け合いの活動をされています。
私も都合が良い時には資源回収のお手伝いに向かったり、活動報告会にも参画しています。
学生さんも生き生きしていますし、地域の住民の方々も喜んでいらっしゃる生の声も聞く事ができるので改めて良い活動だと思っています。

もちろん他地域でも様々な活動をされている店舗もあります。
例えば山間部などで近くで買い物ができない方々の為にバスに商品を積み、移動販売をしている店舗もあります。
また地域の消防イベントにも参加して、無印良品が考える防災について紹介する活動なども行われています。

各店舗様々な地域で様々な活動をしています。

■governance(統治)

governanceを直訳すると、統治、支配、管理という言葉です。
ただESGにおけるgovernanceとは企業統治の意味を持ちます。

「企業の透明性や健全性を自己管理体制を整えること」と言い換えた方が理解がしやすいと思います。

良品計画で働く私たちの活動は第三者から見ても正しく、また健全でありつづけること。
当たり前のことですが、とても大切なことだと思います。

また当然のことながら不正やハラスメントなどは許されることは絶対にありませんし、コンプライアンスを理解し行動することの大切さをこのぼやきを通じて改めて考え直しています。

■まとめ

今回は良品計画が掲げている「ESGのトップランナーになる」の「ESG」について簡単にですがお話ししました。

ESGのトップランナーになるという事は、環境に配慮した活動、地域社会の課題に取り組む活動、企業の透明性健全性の自己管理体制を第三者から見ても正しく運営されている会社、これら3つがトップになるという事です。

様々な方々が「環境に配慮している会社は?」と聞かれた時に「良品計画」と言われるレベルを目指すということなのかな?と思っています。

一番に想起されるのは簡単なことではありませんが、少しずつコツコツ積上げれば形になると思っています。

改めて簡単ではない事に向かって取り組んでいるなぁと思っていますが、自分だったら何ができるかな?と考えて行動することが大切だと思っているので出来ることからコツコツ出来る事を進めていきます。


小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道!

今週も素晴らしい一週間にしましょう!