【近鉄四日市】今日のずっといい言葉|MUJIBOOKS

【近鉄四日市】今日のずっといい言葉|MUJIBOOKS

MUJI BOOKS

2021/10/03


無印良品近鉄四日市では、MUJIBOOKSのコーヒーマシン横の黒板にて、お客様に紹介したい‘今日のずっといい言葉”を選んでいます。

秋らしい晴れ間が見えたり、台風の影響で小雨が降ったり、また台風一過で夏の日のように気温が上がったりと、目まぐるしく変化する天候の毎日ですが、みなさんいかがおすごしでしょうか。

新しいウィルスの影響で四日市も自粛のお願いが出ていたため、ここしばらくは近所の散歩しかしていません。
すると、いつの間にか体重と体脂肪がじりじりと増えていくBOOKS担当Mです。

そんな私やあなたにおススメの本が10月の特集の本にありました。

10月の特集は、『腹八分目』です。
「ちょうどいい」、「食べすぎない」、「からだの自然」、「引き算の美」の4つのテーマの中から、「食べすぎない」からこちらの本を紹介します。
 
【近鉄四日市】今日のずっといい言葉|MUJIBOOKS




  「月曜断食」
著者:   関口 賢
発行所:  ㈱文藝春秋
価格:   1,485円(税込)

秋の食欲という魔物から少し離れて、こころもからだも軽くなるとしたら断食しかないのかと思い、読んでみました。
まず、食べるものを断食すればいいのかと思えば、違いました。
月曜日だけ水だけで一日すごして、火曜日から金曜日の一食の分量は(咀嚼したときの量で)自分のこぶし2個分は食べてよかったり、より良い睡眠のために夜10時以降のスマホ、PC断食をするなど、断食に奥深さがあることがわかりました。

1か月だけトライしたら、こころもからだも軽くなりそうな予感です。


こちらの本もおススメです。
強い川の流れのの中で、ゆったりと穏やかに笑っている少年の表紙の絵本です。

 「ぼくは川のように話す」
文:   ジョーダン・スコット
絵:   シドニー・スミス
訳:   原田 勝
発行所: ㈱偕成社
定価:  1,760円(税込)


話すことがにがてな少年から見た世界は、言葉と音があふれて、ぼうぜんと立ちすくんでいます。

少年にとっては、生きていくのに厳しい世界なのですが、お父さんと一緒に見に行った川の流れにすくわれます。
川の水ときらきらした光の絵の中で、少年の心は、解放されていくのが、感じられました。

この本を読み終わったあとに、表紙の紙をはずしてみてください。

もうひとつの表紙をみて、私は言葉にならない衝撃をうけました。
この少年の本質を表す絵でした。

こちらの本は、10月の特集『腹八分目』の「からだの自然」のテーマの本です。

 
【近鉄四日市】今日のずっといい言葉|MUJIBOOKS






10月の特集の本は、古書売場の横の大きなテーブルの上にあります。
無印良品近鉄四日市にお買い物に来た時には、ぜひMUJIBOOKSにも寄ってくださいね。
あなたにぴったりの『腹八分目』の本に出会えるかも。