【近鉄四日市】今日のずっといい言葉｜MUJIBOOKS

無印良品近鉄四日市では、MUJIBOOKSのコーヒーマシン横の黒板にて、お客様に紹介したい”今日のずっといい言葉”を選んでいます。

１０月になり秋らしい日と暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
涼しい日は外に出ようと思えても、暑い日は中に閉じこもってしまいがちかと思います。
本日は、外に出たくない気温の日も、天気が悪い日も毎朝歩き続けた漫画家 いがらしみきおさんの本を紹介します。

 
「今日を歩く」
著者　　：いがらしみきお
発行所　：小学館
定価　　：５３７円（＋税）

この本は漫画家 いがらしみきおさんが１５年間、毎朝歩き続けた日常のエッセイコミックです。
暑くても寒くても、雪が降っても台風でも毎朝歩き、同じ景色を見る。
自身が動く定点観察となった日常で、出合った人や物への推測をし、それを楽しむいがらしさん。皆さんも一度は道にある「何か」の推測をしたことがあると思います。

例えば、道路に落ちていた財布を警察に届けた著者が拾った場所などを伝え終わると警官がニヤっとした意味を推測してみたり、落ちていたトランプや散歩コースで会う犬たちとの話であったり、いがらしさんの日常を覗くことができる面白い作品です。

１５年間も何かを続けることは難しく、私も三日坊主がほとんどですが、この本を読むと、それ程気負いせず観察目的の散歩から始めてみようと思わせてくれます。

一度手に取り、パラパラと読んでみて下さい。漫画ですので読みやすくおすすめです。