【近鉄四日市】8月24日(土)『萬古焼で蚊取りブタをつくろう』|イベントレポート

キービジュアル画像:8月24日(土)『萬古焼で蚊取りブタをつくろう』|イベントレポート

イベント・地域情報/イベント

2019/08/31

8月24日(土)「萬古焼で蚊取りブタをつくろう」のイベントレポートです。

先月に引き続き2回目の開催となる「醉月窯」さんによる萬古焼の陶芸体験です。

 

「醉月窯」さんは15年前から四日市市内の幼稚園、小学校のお子さんに陶芸の魅力を伝えるために出張で学校の授業を行っているそうです。

そうしたことからお子さんへの接し方も教え方も非常にわかりやすく安心して萬古焼の作品を作ることが出来ました。

 

今回は夏休みも残り1週間ということで来年に使える蚊取りブタを作るワークショップを行いました。

小さなお子さんがたくさんopen MUJIに集まってくれました。

陶器をつくる粘土で蚊取りブタを作るのですが、形は自由です。

お子さんの自由な感性で最終的に個性がそれぞれに出た作品が出来上がりましたので後ほど写真をお楽しみくださいませ。

 

ではレポートです。

まず一人ずつに配られた粘土を叩くようにして平らにしていきます。これが蚊取りブタの本体部分になります。

次に木の棒を使って平らな粘土をさらに厚さを整える作業です。みんな真剣な表情で作っていました。

工程は続きます。

平らになった粘土を今度はテンプレートにあわせて丸形に切り取ります。こうすることで蚊取りブタの土台が丸くなり下地が出来上がります。

そのあと茶碗を逆さまにした方に粘土を乗せて丸くなるように押さえていきます。だんだん蚊取りブタらしくなってきましたね。

次に進みます。ここからが自分らしさを表現する工程です。

丸くなった粘土の土台の上に装飾をしていきます。例えば動物であれば耳を付けたり角を付けたり。目を付けたり口を付けたりと動物やキャラクターなど自由に粘土を重ねていきます。

その際に「どべ」という粘土を水に溶かしたものを使って本体部分に付けていきます。そうすることで陶器を焼く際に取れなくなるそうです。

あわせて蚊取りブタなので線香を中にいれるので空気が入り火が消えないように十分に穴をあける必要があります。

そうして形が出来てきました。

そして最後の工程の色付けを行います。ただし今回使用したのは陶器専用の塗料で、焼きあがると色がきれいに浮かび上がるそうです。

色の数も6色と限られていてみんな出来上がりを考えて色を塗っていました。

そうして塗り終わると完成です。塗り終わったものを集めて写真に収めました。

そして最後に作品と一緒にみんなで記念写真を撮らせてもらいました。いい笑顔ですね。

作品の出来上がりですが10月5日(土)のお渡し予定しています。

また当日に「醉月窯」さんがワークショップを行いますので、11時から15時の間であればすぐに今回作った作品をその場でお渡しします。


ぜひ作品の出来上がりをお楽しみにしていてください。

近鉄四日市の店舗情報はコチラ