本日入荷している農産物の状況をお知らせします。
・令和3年度産 コシヒカリ、粒すけ、ふさこがね
つきみもち、ふさのもち
・令和3年度産 米粉
・令和3年度産 古代米
・サニーレタス
・キャベツ
・小松菜
・ほうれん草
・チンゲン菜
・そら豆
・スナップエンドウ
・インゲン
・グリーンピース
・新たまねぎ
・ネギ
・エシャロット
・トマト
・青じそ
・きゅうり
・ズッキーニ
・ラディッシュ
・パセリ
・大根
・摘果メロン
・新じゃが(キタアカリ)
・人参
・ごぼう
・古根生姜
・にんにく
・ヤーコン
・梅干
・ゆかり
・大豆
・剥き生落花生
・干しシイタケ
・切干大根
・黒にんにく
ほか
・いちご
・甘夏
・夏みかん
・日向夏
・レモン
・ビワ
ほか
なお、数に限りがありますのでご了承くださいませ。
〈ひとこと〉
この時期に旬を迎える果物のなかに「ビワ」があります。
中国南西部が原産で、果実のかたちが中国の楽器「琵琶」に似ていることから名前が付きました。
古代には日本に入っていたとされるビワが本格的に栽培されるようになったのは江戸時代とのこと。
当時は葉っぱが薬草として重宝されました。現在でもビワの葉茶は好まれていますね。
その後、果実としての価値が高くなり、九州や四国など温暖な地域での栽培がさかんになっていきました。
そのころの産地の北限であり、江戸(東京)に近いということから、千葉県の「房州ビワ」が注目をあびるようになったそうです。
こうしてブランド化された房州ビワは、房総半島南部で多く収穫されます。
南房総市はびわの産地として有名ですが、鴨川市内でもビワの木を見ることがあります。
我が家にも先祖から受け継いだ古いビワの木があって、こぶりではありますが、毎年実らせてくれます。
ビワはとてもデリケートな果物。
害虫やシミなどから守るため、生産者さんは一つ一つ袋掛けをします。
露地栽培の場合、広大な斜面での作業はとても大変で、足腰を痛めることも多い為、栽培をやめてしまう生産者もいます。
このように大切に育てられた房州ビワは、とてもみずみずしく、あと味の良い甘さが魅力です。
ビワは追熟できない果実ですので、購入後すぐに食べてください。
また、とてもいたみやすいので、手にふれるときもやさしくお願いします。
ハウス栽培の果実は4月下旬から5月下旬、露地ものは5月下旬から7月上旬に多く出まわります。
現在直売所に出ているのはハウス栽培のものがほとんど。
やさしい風味と美しい姿が魅力。贈り物におすすめです。
もちろん、毎日頑張っている自分へのご褒美にも。
********************************************************************************
いつもみんなみの里のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
みんなみの里をフォローしていただくと、入荷情報やイベント情報のほか、鴨川の情報など地域のことも、皆さんの携帯などに一足早く配信されます。
記事の右上にあるフォローボタンを押していただき、グレーがエンジ色になればフォローは完了です。
まだフォローをされていない方は、ぜひ、みんなみの里のフォローをよろしくお願いします。
里のMUJI みんなみの里