お店に「漬物用メロン」が顔を出しました。
メロン栽培の過程において、1本の蔓から1個から2個の果実を選んで栄養を与え、甘いメロンに仕上げていきます。その際に摘み取られた果実が「摘果メロン」なのです。
「摘果メロン」の果肉はまだ熟しておらず、果物というよりも野菜といった様子で、メロン農家さんでは昔から漬物にしていたようです。
メロンはウリ科キュウリ属なので、漬物に向いているのも当たり前なのかもしれませんね。
近年は「摘果メロン」の漬物の美味しさが徐々に知られ、これを目当てにおこしになる方もいます。塩漬けや醤油漬け、糠漬けや塩糀漬けなど、いろいろと試してみてはいかがでしょうか。
また、油との相性が良いので、炒め物や天ぷらなどサッと加熱すると、シャキシャキとした食感を残したままおいしくいただけます。さらに、煮物にすると果肉がやわらかくなって少しとろみが出るので、違った食感を楽しめます。
果物としてのメロンにはなれなかったけれど、意外とおいしい万能食材の「摘果メロン」。店頭には毎日並ぶわけではありませんので、見つけたときにはぜひご利用ください。
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