『おっかさんのまんま』とは、この周辺の方言で「お母さんの作るごはん」という意味です。
長狭地区を中心に、毎日365日頑張ってくれている “ おっかさん ” が家族に作っているものをご紹介していきます。
なんの洒落っ気もないお百姓さん料理だったり、あり合わせのおかずかもしれませんが、地元で採れた旬の農産物をつかっての簡単なレシピですので、ぜひ参考にしてみてください。
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筍ごはんの海苔巻き
材料
・米 3合
・らっきょう酢 40~45cc(※)
(※)すし酢でつくる場合は、酢60cc 砂糖42g 塩12g
・筍(ハチク) 小1~2本
・焼き海苔 5~6枚
調味料
・だし汁 1カップ
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ1
・みりん 小さじ1
・砂糖 小さじ1
作り方
1.細かく刻んだ筍を調味料で煮込み、冷ましておく。
2.炊きあがったごはんに、らっきょう酢を混ぜ、冷ましておいた筍を加えて混ぜる。
3.筍を混ぜた酢飯を焼き海苔にのせて巻き、食べやすい大きさに切って出来上がり。
ひとこと
筍もアク抜きのいらないハチクが顔を出し始めています。 手軽に調理できるハチクなので、いろいろな場面で使いたいものです。
味付けですが、あまり甘くない方が海苔巻きには合いそうな気がしますが、お好みで調整してください。 後ですぐ食べられるように作り置きをして置くのも良いと思いますよ。
ちなみに、今回筍を煮込んだのは、おっかさん(母親)ではなく、おとっつぁん(父親)です。 最近、料理に目覚めたようで、簡単なものならば作っておいてくれます。 ありがたいものですね。
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