【みんなみの里】古くから縁起をかついで飾られてきた赤い実です

キービジュアル画像:古くから縁起をかついで飾られてきた赤い実です

販売状況

2018/11/19

 切花コーナーの一角に「千両」という植物が入ってきています。
 ギザギザした緑色の葉っぱの真ん中で、10個ほどの赤い実が集まって上向きについています。
 これに似た植物に万両がありますが、千両とは違う種類で、万両は、細かいギザギザのある細めの葉っぱの下に、たくさんの赤い実が葡萄のようにぶら下がっています。
 全国の里山に自生している植物で、江戸時代から縁起の良い植物として栽培されるようになり、のちに各家庭の庭先にも植えられるなど、古くから日本の暮らしの中で利用されてきました。
 とくに、これからはクリスマスやお正月などの際に飾られ、寒い冬の中で赤く輝く実があたたかさを運んでくれます。
 ちなみに、千両の花言葉は「祝福」「財産」「富」「利益」「恵まれた才能」など、たくさんの実をつける様子からついたようです。
 また、近頃は黄色の実をつけた「黄実千両(キミノセンリョウ)」をみかけることがあります。
 黄色はお金がたまる縁起のよい色として、こちらの千両を好む方が増えてきているようです。
 赤い実と黄色の実のふたつがそろって飾られると、これ以上ないほど縁起が良いということでしょうか。
 みんなみの里では、赤い実の千両と、黄色の実の黄実千両のどちらも入荷していますよ。

 ********************


 いつもみんなみの里のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
 みんなみの里をフォローしていただくと、入荷情報やイベント情報のほか、鴨川の情報など地域のことも、皆さんの携帯などに一足早く配信されます。
 記事の右上にあるフォローボタンを押していただき、グレーがエンジ色になればフォローは完了です。
 まだフォローをされていない方は、ぜひ、みんなみの里のフォローをよろしくお願いします。

 

里のMUJI みんなみの里