切花コーナーの一角に「千両」という植物が入ってきています。
ギザギザした緑色の葉っぱの真ん中で、10個ほどの赤い実が集まって上向きについています。
これに似た植物に万両がありますが、千両とは違う種類で、万両は、細かいギザギザのある細めの葉っぱの下に、たくさんの赤い実が葡萄のようにぶら下がっています。
全国の里山に自生している植物で、江戸時代から縁起の良い植物として栽培されるようになり、のちに各家庭の庭先にも植えられるなど、古くから日本の暮らしの中で利用されてきました。
とくに、これからはクリスマスやお正月などの際に飾られ、寒い冬の中で赤く輝く実があたたかさを運んでくれます。
ちなみに、千両の花言葉は「祝福」「財産」「富」「利益」「恵まれた才能」など、たくさんの実をつける様子からついたようです。
また、近頃は黄色の実をつけた「黄実千両(キミノセンリョウ)」をみかけることがあります。
黄色はお金がたまる縁起のよい色として、こちらの千両を好む方が増えてきているようです。
赤い実と黄色の実のふたつがそろって飾られると、これ以上ないほど縁起が良いということでしょうか。
みんなみの里では、赤い実の千両と、黄色の実の黄実千両のどちらも入荷していますよ。
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