今日は、不思議なキュウリを見つけました。
それは、ふつうのキュウリより短く、太く、そして丸く、籠に入れてみると、まるで鳥の卵のようです。
さっそく、お客様はもちろん、スタッフからも珍しそうに注目を浴びていました。
このキュウリ、美馬太(みまふと)キュウリといって、どうやら徳島県の美馬という、ごく限られた地域で昔からほそぼそとつくられていた伝統野菜のようです。
そのため、詳しいことはあまり分かっておらず、大きくても600g前後の重さ、また、常温でも日持ちするので、冷蔵庫のない時代に適したものだったようです。
このキュウリは、ふつうのキュウリのように生で食べるのもよいですが、皮がしっかりして煮くずれしにくいので、煮物や炒め物、スープなどにおすすめです。
みんなみの里でもめったに出てこないものですので、出会えた方は、とてもラッキーかもしれませんね。
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