真っ赤なタカノツメが、まるで花束のようになってお店に出ています。
このような状態は、あまりスーパーなどでは見かけませんよね。
お客様も、少し珍しげに手にとられているようです。
さて、タカノツメの保存方法は、しっかりと乾燥させてから、冷暗所にて保管するのがより良い方法です。
たとえば、枝から採った実をすだれのように編んだり、また、実を採らずに枝のまま花束のようにして、天井や棚から吊るして保管するのもおすすめです。
そうすることで自然に乾燥させ、必要なときに手に取りやすいので、とても便利ですよ。
それに、タカノツメには魔よけの意味があるそうで、昔は家のまわりに吊るしてありました。
災いの侵入を防ぎ、幸いを呼び込むといわれ、お守りのように身に付けている地域もあるそうです。
鮮やかな色だけでなく、ピリッと刺激的な風味が魅力の花束、お家に飾ってみるのもいいかもしれませんね。
里のMUJI みんなみの里