こんにちは。里のMUJI みんなみの里のBOOKS担当です。辺りはすっかり秋色で、山々も冬を迎える準備をすませたようです。さて、本日ご紹介する本は、チーズについての造形が一気に深まる秋の夜長におすすめの一冊です。
世界最優秀フロマンジェ・コンクールで世界一に輝いた村瀬美幸さんが世界中のチーズから10種を選び、それぞれの特徴や歴史、製法、楽しみ方などをわかりやすく解説しています。
印象的だった内容を二つご紹介しますね。ひとつは、あの名作アニメ「トムとジェリー」の穴あきチーズ。あれはエメンタールだったんですね。「ねずみチーズ」なんて呼ばれてるそうです。
二つ目は、イタリアでは、生産者はパルミジャーノ・レッジャーノを担保に、なんと銀行からお金を借りることができるのだそうです。銀行には専用の熟成庫があり、専門の熟成士が管理しているとのこと。また長期熟成により価値が上がることから、投機の対象にもなっていると。イタリアならではの食文化の深さを感じますね。
オリジナルの作り手を国や地域が守り、伝統と誇りをもってつくられているという点では、日本の味噌や醤油、あるいは日本酒と似ています。発酵という魔法に手間ひまかけてつくられる食品はどれも味わい深く、美食家を唸らせます。本物のチーズはもはや文化遺産といってもいいかもしれません。
著書名 : 10種でわかる世界のチーズ
編者:村瀬 美幸
出版社 : 日本経済新聞出版社
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