紙のぼうしをかぶり、ラッパを持った「ぼく」の愉しい散歩の様子を描いた本作「もりのなか」は、1963年に日本に紹介されて以来100万部を超えるロングセラーです。
王冠をかぶったライオン、靴下をはいた象、ジャムを舐めるクマなど次々とぼくの散歩に加わってマーチさながら練り歩きます。誰かが残したピクニックのあとで腹ごしらえをしてみんなで楽しく遊びますが、振り返ってみると動物たちの姿はなくて…
カラフルな書店の中では敬遠されがちなモノクロの物語。じっくり読み進めてみるとその奥深さ、愉快さに驚きました。とにかくひとつひとつのモチーフや動物たちの表情に、わくわくが止まらなくなるのです。そして最後にお父さんがぼくにかける言葉が、わくわくの余韻を残したままで物語を終わらせてくれる秀逸な幕引きなのでした。
子どもを膝にのせて、ゆっくり読み聞かせたり読んでもらったりしたい味わい深い絵本です。
著書名:もりのなか
著者名:マリー・ホール・エッツ
訳者:まさき るりこ
発行所:株式会社 福音館書店
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