【みんなみの里】一年の幸を寿ぐ(ことほぐ)農文協の『年中行事』より | MUJI BOOKS「里山良本」

年中行事

MUJI BOOKS

2021/01/01

 令和も3年になりました。みなさんはどのように新年を迎えられましたか?

 全国のMUJIBOOKSのなかではみんなみの里でのみ展開中の農文協さん。『年中行事』の書籍の中から、昔の年越しや正月の様子をご紹介します。
 
年中行事

 まずは正月準備に持ち山のある家庭は「松迎え」と言って、山から門松用の松を伐り出してきます。そうして伐り出した松で、門松を29(9=苦)日を避けて28日に仕立てていました。また、「松飾り」も地域によってさまざまな形で飾られました。

 旧暦では正月前に「節分」がくることがよくあり、邪気や悪霊を払って新年を迎える準備をします。
 大晦日の食卓には全国で広く「歳取り魚(としとりざかな)」が食べられました。大きく東日本ではサケ、西日本ではブリであったようです。年越し蕎麦を食べるのは江戸の人でした。
 
年中行事

 1年の最後の日の過ごし方は、集落や家によってもさまざま。みんなで囲炉裏を囲んでゆらめく火を眺め、寝ないで年明けを待つ「歳籠り(としごもり)」。テレビが普及するまで見られた、ゆったりとした時間の過ごし方です。
 
年中行事

 年齢が「数え年」であった頃には、元旦は家族そろって元気にひとつ年を重ねることができたという、喜びとめでたさもありました。
 お屠蘇を飲んで、雑煮やおせちに舌鼓を打ち、三が日には「歯固め」といって一年を元気に過ごせるように栗、干し柿、押鮎、猪肉などを食べたそうです。
 
年中行事

 それぞれの『年中行事』では暦のうえでのさまざまな行事が紹介されていて、現代に続くもの、今はないものをいろいろ考えることができました。

 一年の節目を無事に迎えられて、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
 本年も元気に本と里山の魅力を伝えていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。




書籍名:道具からみる昔のくらしと子どもたち4 年中行事
編者:須藤 功
発行所:農山漁村文化協会

書籍名:写真ものがたり 昭和の暮らし8 年中行事
編者:須藤 功
発行所:農山漁村文化協会


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