たっくさんの著書は、身の回りから学問的なことまでカンタンなことをさらにわかりやすく伝える独自の解説で人気を博しています。趣味は片づけとプログラミングとのこと。
この本は日常生活、仕事、情報、そして趣味の各分野ごとに快適な生活の実践例が紹介されています。身の回りから余分なものを無くし、必要最小限のものだけで暮らせるルールを決めることがたいせつだと。持ち物は必要不可欠なものに限定し、無くても困らないものや過剰なストックを持たない生活は、やってみると気持ちがいいと言っています。
いろいろあり過ぎて注意散漫になり、集中が途切れてしまう多機能より、分かりやすい単機能が勝る話はなるほどと思いました。暮らしもモノも生き方もシンプルがいいですね。
空虚な人ほど何かに頼り、求めて、なおさら不安になるという愚行を繰り返してしまう。「足るを知る」という言葉があるとおり、無を埋めるのではなく、「今ここにあるものでどうにかする」というミニマリズムの考え方が生きるうえでは必要ですね。
たいせつなものがあっても埋もれていたらないのと同じ。すべてがたいせつというのは「すべてたいせつでない」ということです。だからこそ、必要十分な少数精鋭のモノたちで生活を固める。多くていいのは思い出くらいにして、「これでいい」という感じ良い暮らしを目指していきたいですね。
著書名:必要十分生活
著者 : たっく
出版社 : 大和書房
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