『暮しの手帖』初代編集長・花森安治さんの戯作風のエッセイ集です。
昭和28年に出されたとは思えない、現代にも通じる衣食住など生活全般に対する考え方や意見がテンポよく書かれ、日本人に合った暮しとは何ぞやと問いかけています。これは「暮しの手帖」のコンセプトそのもので、まったくブレていないのが驚きです。
この時代に花森さんが感じ、提案したことは、今でも私たちの手本になることが多いと思います。本当に生活をたいせつに考え、人生を自由に生きるという指針が感じられますね。
「 暮しの手帖」という雑誌は広告なしの雑誌として今も続いています。広告なしのスタイルがすべて花森さんの生きざまを表しているんだと思います。もう一度当たり前のことを考え直してみようと言われているようですね。同時に、生活者としての庶民を愛し、寄り添ってきた花森さんの愛情あふれる眼差しは、「自分で考えてごらん、工夫してごらん」というメッセージに聞こえます。自分の足でしっかりと歩き、自分なりの眼鏡でものをみるヒントをもらっているような一冊です。
著書名:暮しの眼鏡
著者 : 花森安治
出版社 : 中央公論新社
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