今回はおいしいしかけ絵本のご紹介です。
「かがみのえほん」と銘打つ本作は、見開きの片面がピカピカの鏡面になっていて、立体的にお話を楽しめるようになっています。
たまごを割って、小麦粉を混ぜていくと…さて、どんなおやつができるでしょうか。
割りいれるたまごやフライ返しなどに手を添えてみると、まるで本物のような臨場感が味わえます。
ちょこんと工程を見守る、黒猫のクロがたまらなくかわいいです。
作者のわたなべちなつさんは「しかけの視覚伝達デザイン」をテーマに研究をしていて、本作は大学院在籍中に出版した初めての絵本の一冊です。
鏡のような特殊な紙に印刷するという技術や、コスト面の課題をひとつひとつ乗り越えて生まれた本作は、読むと体験するを同時に感じられる素晴らしい作品になったのではないでしょうか。
おやつ好きで、お料理に興味がでてきたお子さまと、一度手に取ってご覧になってみてくださいね。
著書名:きょうのおやつは かがみのえほん
著者:わたなべちなつ
出版社:株式会社 福音館書店
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