みなさんこんにちは。みんなみの里のBOOKS担当です。
ここ里山でも今週の寒波で朝晩は雪景色となりました。真っ白の田園風景はまるで水墨画を描いたよう。雪の下のふきのとうがいつ顔をだそうか様子をうかがっています。冬と春のレイヤーが折り重なるこの季節は日毎にその風情を変化させ、見るものの心を揺らします。
里のMUJIの春は直売所の野菜売場から始まります。季節を感じる、季節を楽しむ、季節を味わう、そんな里のMUJIへどうぞ足を運んでみてください。
さて、本日のご紹介は、開高 健氏によるかなりマニアックな食に関するエッセイです。
開高氏の博識を感じさせる文体は豪華絢爛で軽妙、かつ豊饒(ほうじょう)という言葉がぴったりです。読んでいるといつのまにか"開高ワールド"に引き込まれてしまいます。
このエッセイは政治から歴史、文学にまで及ぶ古今東西の食について書かれています。1970年代に書かれたものですが、いっこうに古さを感じさせません。
あらゆるところに宝石のような言葉が散りばめられており、読み進めるとたびたびいろんな発見があります。
世界を股にかけた話を読んでいると、世の中は広く、まだまだ自分の知らないことがあって、それを知る楽しみがあることを教えてくれます。知的好奇心を揺さぶってくれるすごい一冊です。
書籍名 : 最後の晩餐
著者 : 開高 健
発行 : 光文社
定価 : 700円+税
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