【みんなみの里】池波正太郎の風情のある散歩 | MUJIBOOKS「里山良本」
みなさんこんにちは。みんなみの里のBOOKS担当です。
里山では田植えを終えた苗が風になびいてユラユラしています。まるで雨乞いしているかのようです。
六月の長雨は植物に生命力を与え、やがて黄金に輝く稲穂になるべくイキイキとした緑を色づかせています。
鳥のさえずり、風の音、川のせせらぎを聞きながら里山の原風景の中をのんびり散歩はいかがでしょう。Cafe & Mealで淹れたてコーヒーをご用意してお待ちしております。
さて、本日のご紹介本は、池波正太郎氏の食にまつわるエッセイです。
失われつつあった池波氏の慣れ親しんだ昭和の情景とそれを塗りつぶすような新時代に対する違和感を淡々と綴っています。
「町」の成り立ちが歴史や文化、地の利といった要素によって「理」にかなっていた時代の店や食べ物がとても魅力的に紹介されています。そして今では「町」の姿が「理」ではなく、「利」によってすっかり変わってしまったことを痛感させられました。
粋でかっこよく、文章に色気のある作家さんが散歩の途中にふらっと立ち寄った店を私もこの本を片手に訪ねてみたいものです。
食いしん坊散歩やのんびり風情ある散歩をしたい方におすすめの一冊です。
著書名 : 散歩のとき何か食べたくなって
著者 : 池波 正太郎
発行所 : 新潮社
定価 : 710円+税
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